品名 | ユータックコンプリート |
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品種 | 仕上げ材 |
成分、組成 | 水性硬質ウレタン樹脂塗料 |
塗床、言葉の通り床に塗り込む仕上げ工事
では簡単かと思いますが、塗床には多種多様の工法があります。そこには仕様目的があり、
例えば修理工場、厨房、倉庫、先日は埼玉の工場の塗床が終わり、今回は店舗厨房
この仕様目的、先日の埼玉の工場は重量級の商材が並びフォークリフトが頻繁に通る。勿論、重量物を載せ曲がる止まるの繰り返し、これに耐える床出ないと意味が無いという事。
では厨房は、例えばお湯を切ったりすると温度に耐えれるか、衛生上、頻繁に洗浄したり、水を流すために防水性が必要だったり、油を使い床が滑らなくしたり、そう用途で使用も変わります。
塗床でも、コテを使い何度も厚みをつけることや、ローラーでも仕上げる方法もあり、また何度も付け増しして床を作り上げることも、基本はコンクリートの上に施工する。
改修工事の場合、既存の床を削り剥がすことも
当たり前で、専門の撤去本業の会社もある。
また塗床専門会社もある。工法も多様に多く塗床に強いメーカーもある。
最近は剥がれ止めも含め床に目地を切るのが当たり前になりつつあるが、この目地切作業は粉塵を伴い、店舗などの場合目張りしたりで困難を要す。
今回の厨房工事はそこから始まった。
そして店舗完成前に突然の工事依頼で急がなくてはいけない現場で猛暑日の中・・・
目張りして、目地を切り、下塗り
上塗りして珪砂で滑り止めを入れて完了です。
と簡単に見えますが、この材料はコテ塗なんですが、下塗り時に問題が、店舗ですがエアコンも交換で現在ない状況、店舗が狭く、材料を問屋さんが運んでくれましたが、炎天下に置いて
あり、いざ施工、材料があったまり5分持たないで硬化してしまう。日本特殊塗料の担当さんに連絡、とりあえず部屋、材料を冷やすしかないとのことで、車内エアコン利かせ、すべての材料を車内へ、そして日が暮れる夕方過ぎに施工開始、上記の写真が下塗り完了ですが、冷ましたかいもあり、可使時間が延び施工できました。
用途により工法も適材適所で変わりますが、材料を混ぜ攪拌し撒き、鏝で平滑にする。それぞれの担当がいないと真夏はひーひー状態になること間違いありません
車庫でイタリア車に似合う赤い床のテカテカとか見たことあるかと思いますが、かっこいいけど施工は簡単ではない分施工単価も塗床は高価なケースも多いですね