鉄骨造のよくある雨漏りなんですが、セットバックなどで屋根をそのままALC作り上げ、鉄骨の強みである柱廻りの漏水をよく見かけます。
やはり柱が強いため、柱付近の壁(屋根)に負荷がかかりALCの割れ、シール
の剥離、など壁(屋根)と記載しましたが、本来屋根です。もちろんALC板はケラバ、軒先はモルタル、ALC補修材などの詰め物も多く、詰め物と板との亀裂や剥落を多く見かけます。
そして最大の問題!!!
タイル仕上げであるということです。誘発目地も少なく、打診するとタイルほぼ浮いています。もちろんALCからの剥離で、タイルの割れ、ごっそりタイルが落ちているところもあり、落ちた箇所を確認するとALCはシーリングから下地のモルタルごとごっそりいっちゃってます。もちろん斜壁(屋根)なので雨が降ればALCの横目地部分にシールもなく何もない状態ですので雨漏りはします。斜の箇所は鉄骨の柱も通ってます。そして斜壁からの漏れもありますが、当然鉄骨柱を水が走り1階まで雨漏りを発生させます。S造は縦に雨が走りやすいのも事実です。しかも開口部などの仕上げシールはウレタンしかも硬化不良!もちろん1次シールは今のところ作戦がありません。タイル全撤去?また面倒でタイルを剥がすと接着しているところはALCごともげます。
そんなことからALCのメンテナンスは塗装仕上げが良いですし、斜壁にALCを使うなら防水は必須だと思います。
でもこのパターンもう何回も修繕してあげてますが、よくあるんです。