お水の硬度とは? | ミネラルウォーター販売員のブログ

お水の硬度とは?

お水の味の決め手となりがちな硬度ですが
硬度って一体なんでしょう?


硬度 (こうど) とは、水に含まれる
カルシウム (Ca)やマグネシウム (Mg)(あるいは同じことだがCaイオンやMgイオン)の濃度をある方法で表現したもの。

硬水 硬度100以上の水を一般的に硬水と呼びます。
軟水 硬度100以下の水を一般的に軟水と呼びます。

ヨーロッパの水はほとんどが硬水であり、一方、日本の水は軟水がほとんど。
日本の水道水の硬度は100以下に抑えられていることが多いのは
硬水は日本人の口には馴染みがないからなんですね。

硬度さらに分け、特徴づけると
超軟水(硬度0~50)赤ちゃんやペットに与えるのに最適だが、ミネラルが少ない。
軟水(硬度51~100)日本人に口合う。飲料はもちろんお茶やお酒、料理に適している。
中硬水(硬度101~300)鍋物料理に適した水だが、風味に個人差が出てくる。
硬水( 硬度301~1000)健康飲料水として用いられる事が多い。
超硬水(硬度1001以上) ミネラル豊富だが体調の個人差に気をつけ少しずつ飲むもの。

また、余談ですが硬度が高いほど、石鹸が泡立ちづらくなります。
そして、硬度が低いほどミネラルは少なく、高いほどミネラルが高くなっていきます。

では、ミネラルって一体なんでしょう?
次回はそのお話をしますね。