えーー?まだあるの?って感じやねんけど


前回の続きです


先に「譲渡条件について~①」

   「譲渡条件について~②」 をお読みください



ちまちま書かないで一気に書いたら?と思うやろうけど

このアメブロ・・・字数制限があります

(よそのブログもそうなんかな?ここだけ?)


それになかなか時間取れずにいたんで、続きがアップできませんでした。

ちょっとご指摘を頂いたので頑張って続きをアップします


今回は ↓ についてです


【 ご理解いただいて、約束して頂きたい事 】


お見合いをしてからのトライアルとさせていただきます。
 近くまで来ていただく事になりますが、是非一度会いに来てみて下さい。

★譲渡が決まりましたら「誓約書」にサイン&捺印をお願いします。

★譲渡はこちらからの、お届けになります。
 (陸送、空輸、取りに来たい、お見合い後連れて帰りたい、
  というお申し出はお断りいたします。)

予防注射、医療費をご負担いただきたいと思います
 (個人の収入内で保護をしていますので、次の保護する仔に使わせて頂きます。
  その犬によって違いますので、詳しくはお問い合わせ下さい)


 についてです




お見合いをして からトライアルにです


お見合いの前に「譲渡条件」にあるアンケートをメールもしくはFAXで送信させて頂いてます

「アンケート」には詐欺防止の意味もありますが、ちょっと細かい事もお伺させていただいてます

どんな風に犬を飼う予定なのかとか、普段のお世話をする人はだれなのか、とかです

その内容を踏まえて、連れ合いとお見合いをするか・しないかを判断させて頂いてます


いきなり「この犬を下さい」とか「犬を譲ってください」とメールされても

はい、どうぞ・・・なんてことはしません


お見合い=譲渡決定、じゃありません


ネットでの募集をみて「この犬!」と思ってお問い合わせいただく場合が多いです

これだけ犬の種類が多いって事は、それだけ人の好みも多様ってことですよね

保護をしてる私だって「犬の好み」ってのはあります


保護犬を受け入れる(家族にする)っていう場合、乗り越えるハードルってのがあります

有難いことに「ありのままの犬を受け入れます」って方ばかりで嬉しい限りなのですが、

躾けが出来てないやら、心を閉ざしているやら・・・保護犬はそれぞれ問題を抱えています。


希望者さまがトライアルをOKされても、第三者(私)が見てて「難しいんちゃうかな~」と感じたら

大変申し訳ないけどお断りする場合もあるかもです(まだ経験ないねんけどね)


もちろん逆に、保護犬に会ってみたけど思っていたイメージと違う、って場合もあるんで

その場合断って頂いても全然構わないと思ってます




世の中には、保護犬を迎えたいけど迎えられるか躊躇するって方もいらっしゃると思います

ネットで「惚れました!」という方もいらっしゃれば、どんな犬か確かめてから希望者に立候補したい

そういう方もいらっしゃると思います。


「里親に手をあげる」前に、その保護犬を飼育できるか一度見てみたい、そういうお気持ちで

保護犬に会いたいってのもありです。

里親として迎え入れるかどうかを判断する前に、実際に保護犬に会ってみたい、

そう思われた方はその旨をご連絡頂ければと思います。


ただし、里親候補に手をあげるか考慮中に、その保護犬をどうしても迎えたいって方が現れたら

申し訳ありませんが、希望者さまを優先させて頂きます。




※「誓約書」&捺印

トライアルでお届けした時に記入して頂いてます。

自筆で捺印をして頂いてますが、シャチハタは不可とさせて頂いてます。

譲渡者である私の自筆でのサイン&捺印も記載します。

トライアル終了日に正式譲渡にするかのお返事を頂き、原本を私が保管して

コピーを郵送させて頂いてます。



こちらからのお届けになりますから、どうしても車でお届け出来る範囲になります

その旨ご理解いただきたいです。


じゃあ、その範囲ってどれくらい?となるとちょっと難しいんですが

希望者さま自身が「うちは遠いよね」と思われても、当方が「お届可能範囲」ってこともあります

かなり遠方でも「この人なら」と思えるかたなら、努力は致します

ただ、遠方の場合お届けにかかる費用を里親様に実費負担していただいてます


あ、ちなみに私雪道運転をしたことがありませんので、冬季の雪深い地域は難しいです


予防注射、医療費をご負担いただきたいと思います

たぶんこれが希望者さまが一番気になるところかな?と思います。


行き場の無い犬を救いたい、そう思っていてもだからと言って「いくらでも負担します」

そういう方は少ないです


当方は「現状渡し」はしておりません

犬を飼うにあたって必要と思われることを事前に行ってから里親様をさがします


保護犬は「出自の解らない犬」です

遺棄された理由も良く解らない事が多いです

中には病気の可能性もあります

「避妊・去勢」「フィラリア検査」「予防注射」を行ってからお渡ししてます

他、必要と思われた医療行為(血液検査、歯石除去など)も行ってます


保護中必要なお薬やフィラリア予防は当方で負担させていただいてます


「避妊・去勢」に関しては、やはり「自分の犬」の子が欲しいって思う人は多いです

自分が飼っている可愛い仔の子供を見たい、そう思う気持ちは良く解ります

しかし、これだけ多くの犬が処分されている現状で素人がむやみに繁殖するのはいかがなものか

そう思うのです

自分の犬の子供も全て自分が飼います、最後まで面倒みます

そういう方もいらっしゃいますが、多くはそうではありません

15年ほどの犬の寿命の間に、人間の環境が変化することもあります

可愛いと思っていても手放さざるおえない状況になる方もいます


犬の供給が多すぎることが安易な放棄に繋がっている部分もありますので

当方では「避妊・去勢」をせずにはお渡しすることはしておりません

(ただし、今後未成犬を保護することがあれば里親様に手術していただく事になると思います)

行政から保護した保護犬には引き出し時に

狂犬病予防注射、畜犬登録、登録書の発行で6,200円かかっています

これを里親様にはご負担して頂いてます

譲渡後にお住まいの保健センターで、飼育者の名義変更(無料)を行ってただいてます


なので行政から来た仔に関しては上記金額+医療費になります


概ねですが15,000円から30,000円ぐらいです


警察から来た仔は当方で「避妊・去勢」を行います

当方は「愛護団体」等ではなく一般家庭ですので「協力病院」等はなく

普通に病院に掛っていますので、手術費用に関しては一般的な金額になります

行政から来た仔の費用+手術代、となります


行政からか警察からかでかなり金額が違ってきています

(行政からの場合は避妊・去勢済の場合が多いです)


「その仔によって費用は違います」のでお問い合わせ頂きたいと思います


出来る限り保護した仔に適した譲渡先を見つけてあげたいのですが

私達は普通の勤め人です、無尽蔵に費用を出せません

なので、申し訳ないんのですが里親様に多くをご負担して頂くかたちになります

当方が費用の多くを負担すれば、その分保護できる数が少なくなります

小さなキャパですが、可能な限り保護してあげたいのでご理解いただきたいと思っています


以前「無料で犬が欲しい」というお問い合わせを頂いたことがあります

犬を保護するって事は無料では出来ません

色々と費用がかかります

なので、無料を希望される方はお住まいのセンターにお問い合わせ頂きたいです

新しい飼い主さんを待っている犬がいると思われます