母親はちゃんと行動できる人だった | 子育てが苦手でイライラしても家族と笑って過ごせるようになる♡まさえのブログ

子育てが苦手でイライラしても家族と笑って過ごせるようになる♡まさえのブログ

子育てママカウンセラー
まさえのブログです。

育児で毎日イライラしていた私が心の仕組みを学び、家族で笑って過ごせるようになりました。
そんな日常をつづっています。

カウンセラーのまさえです
 
自己紹介はこちら

 

 


「新幹線の切符って券売機でも買えるんだよね?」



先日



母親がうちに来たとき



そうたずねてきた



どうやらお盆に



新潟に帰省したいらしい



「改札の近くの券売機で買えるよ」



「わかった、やってみる」





母親は



いつも叔母と一緒に



叔母家の車や新幹線で帰省していた



帰省以外の冠婚葬祭のときは



私と新幹線で行っていた



母親はいつも誰かと新潟に行っていた



だから



新幹線の切符をひとりで買ったことがなかったのだ





「またPASMOに切符つけるようにしようか?」

 

 

 「あら、そうしてもらえると助かるわ」



前に一緒に新潟に行ったとき



母親のPASMOに新幹線のeチケットを登録したので



同じことをすれば母親が切符を買わなくてすむ





「じゃ、買っておくね」



「ありがとう、また日程とかの表、作ってくれないかしら?」

 

 

私はどこか行くとき



スマホのアプリを使って



行程表を作って共有していた




こんなやつ




母親が帰ってから



新幹線のeチケットを買い



電車の乗換を調べ



行程表を作り



母親に送った





不思議な感覚だった



いつも誰かと一緒だった母親が



ひとりで新幹線に乗るなんて





大人が新幹線に乗ることは



なんてことないことなのに



母親はそれをしてこなかったから



私の中に



大丈夫かなっていうちょっとの不安と



喜びみたいな気持ちが混ざっていた



子どものはじめてのおつかいを見守る親は



こんな気持ちなんだろうか



親と子、逆だけど





私は母親のことを



ひとりで遠くに行けない人



そう思っていた



だけど今年は



母親の娘の7回忌と



母親の父の新盆



母親にとって



特別なお盆なのかもしれない



だから



ひとりでも行こうと



決めたのかもしれない





行程表を送ったら返事がきた



「ありがとう!

行けるか不安だらけなんだよ

いつも人に頼って行っていたから

だけど

娘と子どもだから行けるときに行って墓参りしないとね!」




心があったかくなった



母親はちゃんと行動できる人だ



自分の思いにしたがって



不安があっても



ちゃんと行動できる人



母親は母親の「したい」を叶えてあげられる人だった



何歳になっても



そうやって自分の気持ちを叶えてあげることが



後悔しない生き方になるんだよなって



母親から勇気をもらえた







そして今日



「着いたよ〜」



新潟駅で叔父と合流できたらしい



ひとりで行けたね



よかったね






 

 

 


友だち登録お待ちしていますハート