『幸福に生きるための6つの指針』
その5、全体論
~意識と無意識、理性と感情が葛藤する、というのは嘘である~
世の中にダイエットの方法は
星の数ほどあります。
理屈として痩せるためには
1、食べる量を減らして
2、動く量を増やせば良い
これがダイエットの真髄です!以上!
でーもでもでも、ダイエットは難しー(・_・;
英会話でもビジネスでも同じですね
ほとんどの人はやり方は分かっている
でもできないことのが多い
人の悩みのほとんどは
『分かっちゃいるけどできません‼️』
これに尽きますね(^◇^;)
そんな時
一般的な心理学の流派は
意識ではやりたいのに、無意識がその邪魔をしている
なんて言ったりします。
これを俗に「心のブレーキ」と言いますね。
もしくは子育てなどで
子供に対して叱ってはいけない!
と頭では分かっていても
気がつくとつい大きな声で叱っている自分がいる。
やりたいのにやれない
やめたいのにやめられない
そんな自分を責めたくなる時ってありますよね?
でも責める必要はないんです🤗
実は、人の心の中にはたくさんの自分がいます。
フロイトからの流れのカウンセリングでは
じゃあ、その悪さをしている無意識を
取り除いてしまおう!
そうすれば問題は解決する!といった考え方をします。
でもアドラーはそうは考えません。
アドラーは人の心を
「分割できない全体」と言っています。
どういうことか?
例えば車で説明すると
いろんな部品があるけど
その部品一つ一つに大切な役割が合って
全体の『車』にとって全て必要なもの
と、考えます。
こいつのせいで進めない!
と言ってブレーキを取り除いたりしないですよね(^_^;)
また人の心を『株式会社自分』
と表現してる方もいます。
自分の中にいろんな部署があって
それぞれは自分という会社のためにある
会社(自分)の利益(幸せ)のために
それぞれの役割と目的があるんだけど
たまに部署と部署の意見が食い違っちゃう
それと同じで
人の心も自分という全体の幸せのために
それぞれ動いているんだけど
たまに部署同士の
意思の疎通が取れていない時がある。
要はコミュニケーション不足なわけですね
進みたい自分と
そのまま進んでは危ないと言ってる自分
意見は違うけどお互いに
大好きな自分のためを思ってくれています。
だからどんな自分も責める必要はないんですね。
逆にお礼が言いたくなりますね。
「みんな僕のことを思ってくれてありがとう!( ; ; )」
ってね。
意見の対立が解消されれば
人はスッと動けるようになります。
もしくは行動していく方向性が変わったり
どんな行動をしていけば良いのかがわかるようになります。
自分の心の声に耳を傾ける
ぜひやってみてください♫
またまた長くなりそうなので
続きはまた次回にします😉
今日もありがとうございました!