2023.2.4 WATERFALL(ウォーターフォール)|レコードワッペンの服×音楽ユニセックスブランドのSUGARです。ブログを読んで下さっている方はご存知と思いますが、ブログ自体がカラッとサバッとしたブログ(内容に触れない形での最新音楽映画のブログでの紹介が多い。それメイン。)で、あえてファッション関係の話はもちろん音楽関係などの訃報に関してなど、また世間での様々な社会問題の議論など人によっては、取りようによってはなことに関しては一切触れないブログでしたが、今回も触れざるえないというか、少し状況が違うので書きます。

 

Bob Marley and the Wailersのベース、アストン・バレットが逝ってしまった。

私がベースをやっていた頃、かなり強く影響を受けていたのは間違いない。

かなり前の話なので、今とは少しかけ離れてるとは思うのですが、当時はダイレクトに音楽に辿り着く術が今ほど無かったので(ネットを駆使する人はまだ先駆者的で。SNSなんか無いし)、周りの人や好きなアーティストが「良い」「好き」と言ってるアーティストを聴くという方法しかなかった。

 

当時は今と違って、日本においては「ロック」がまさにドカンと来ていて勢いがあり(フジロックやサマソニも大いに効いて)、平行してHIP HOPやテクノもクラブミュージックが日本にもしっかり定着して勢いがあったので、自分の好きな音楽を探すのはダイレクトに辿り着かない分、良い意味で楽しめたのかもしれない。

 

レゲエとの出会いは人より早いのか遅いのかは分からないですが10代最後の春に加入したバンドが雑食だったこともあり(そもそもTHE STONE ROSESというバンドは雑食でメンバー全員の共通で好きがBob Marleyやジョージ・クリントンというのは有名。そのTHE STONE ROSESをメンバー全員が共通で好きなら当然、その先にレゲエやファンク、HIP HOPがあるので必然)、既にレゲエ・ベースの練習はしまくっていたなと。(下記写真はWATERFALLで販売中の手書きイラスト「猫レゲエトートバッグ」)

 

レゲエ好きな人が周りに多かったかといったら、それはそんなに多くはなかったかもしれないですが(レゲエも当時から「バンドレゲエ」と「ダンスホールレゲエ」で少し区分があって、前者の方が好きだったので。後者の方が多かったのかは定かではないです)、一定数は周りにもいたなと。当時は、タテ乗り主流で皆「タテ乗り」狂いだった(日本人はタテ乗り好きが多い。最近は時代とともに、そこが大きく変わってきて凄く嬉しい。ヨコ乗りアーティストも増えてて洋邦問わず個人的に評価しまくってます)。そんな「タテ乗り」主流に抗うバンドでベースをしていたので、レゲエはヨコ乗りの代表格でもあるので、好んで聴きまくってました。京都では三条のラブ・ア・ダブによく行って聴いてたなと。確実に影響を受けまくってるベーシストの一人がアストン・バレットということです。

 

本日から数日はそんな偉大なレゲエ・ベーシストを偲んで、現在開催中の『WATERFALLコピス吉祥寺B館2F期間限定店』(2/15まで開催中)ではレゲエ好きに人気の「猫レゲエトートバッグ」またベーシストに人気の「猫ベースTシャツ」をそんなことは一切、何も触れずに数日トルソーに着せて偲びます。明るく楽しく元気に偲ぶのもミュージシャンへの敬意と思います。同フロアA館にはHMV Record Shopさん(レコードショップ)もありますので、Bob Marley and the Wailersのレコードや音源なども合わせて是非★★★R.I.P アストン・バレット(Aston Barrett)★★★

 

コピス吉祥寺でも、もちろん販売中「猫ベースTシャツ」(ラスタ配色)

 

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