2023.12.22 WATERFALL(ウォーターフォール)|レコードワッペンの服×音楽ユニセックスブランドのSUGARです。毎年歳の瀬恒例の第9回目となります「レコードワッペン大賞(2023年) 」の発表です!今年は只今、コピス吉祥寺B館2Fにてポップアップショップ開催中で(2024年2/15まで)本家『レコード大賞』(12/30)より8日ほど早い発表になります(年末年始はお客様も忙しい時期だったりでクリスマス前のタイミングが一番良いタイミングとなって今後も22日辺りを予定してます)。

https://www.coppice.jp/newsandevent/coppice/16155/

 

【受賞作品】

2023年ベストアルバム賞『GUTS』Olivia Rodrigo

2023年ベスト楽曲賞pretty isn't prettyOlivia Rodrigo

 

【過去の受賞作品】

2015年ベストアルバム賞「HOUR OF THE DOWN」LA SERA

2015年ベスト楽曲賞「RUNNING WILD」LA SERA

 

2016年ベストアルバム賞「CROSSEYED HEART」KEITH RICHARDS

2016年ベスト楽曲賞「HEARTSTOPPER」KEITH RICHARDS

 

2017年ベストアルバム賞「AS YOU WERE」LIAM GALLAGHER

2017年ベスト楽曲賞「WALL OF GLASS」LIAM GALLAGHER

 

2018年ベストアルバム賞「Luby Sparks」Luby Sparks

2018年ベスト楽曲賞「Thursday」Luby Sparks

 

2019年ベストアルバム賞「RUBBERBAND」MILES DAVIS

2019年ベスト楽曲賞「MOUNTAIN OF THE SUN」GRETA VAN FLEET

 

2020年ベストアルバム賞『SPOTLIGHT』eill

2020年ベスト楽曲賞「SPOTLIGHT」eill

 

2021年ベストアルバム賞『UTOPIAN ASHES』BOBBY GILLESPIE and JEHNNY BETH

2021年ベスト楽曲賞「Chase It Down」BOBBY GILLESPIE and JEHNNY BETH

 

2022年ベストアルバム賞『TEATRO D'IRA vol.1』MANESKIN

2022年ベスト楽曲賞「Zitti e buoni」MANESKIN

 

今年は多くの方がこの作品と言うでしょう。(多くの人とかぶってても、これしかないくらい素晴らしい作品)

他の方と少し切り口変えると、ベスト楽曲はあえてpretty isn't pretty」にした点くらい(多くの方は恐らく「vampire」かなと)。

 

正直、アメリカの音楽はあまり気にかけて無かったですが(実際に1stはスルーしてしまってます。1stよりこの作品は遙かに良くなってるのも言うまでもなくです)、遂にアメリカから出てきたなという印象です。(アルバム全体で素晴らしい出来栄え)

※歌唱の上手さ、表現力などは言うまでもなくです。1stと大きく異なるのは楽曲ごとの「アレンジの幅」が格段広い点かと。

 

【選んだ理由のオススメ楽曲(めちゃ多い半分に当たる6曲)○内曲順】

②「bad idea right?」→淡々としたリズム隊で始まり、気怠さと鬱憤を楽曲アレンジで表現しきっています。

③「vampire」→最初に初めて知った度肝抜かれた楽曲です。劇曲のような展開がある壮大な楽曲(1stには見て取れなかった)。ピアノイントロに始まり、どんどん速さが増していくジェットコースター型のアレンジは秀逸と言えます。中間伴奏の後の畳みかける展開は誰もが引き込まれる言うこと無しの代表曲です。

⑥「making the bed」→語りかけるようなヴォーカルから始まり、歌唱力・表現力の高さを知るには充分の最小アレンジながら壮大なリヴァーヴたっぷりのヴォーカルが心地よい楽曲です。

⑧「get him back!」→ラップ調のヴォーカルで始まり、バックコーラスの「アーアーアーアー」がめちゃ効いてる楽曲です(実際、口ずさみたくなる)。サビの後のブレイクもクールでアレンジ勝ち楽曲です。ヴォーカルの重ね録りがクールな1曲です。

⑨「love is embarrassing」→とにかくカラッと元気な感じが、ザ・アメリカンな楽曲。ちゃんと聞けば分かりますがロックダンスチューンです。リズムが「右・左・右・左」ってな感じでステップ踏みやすいクラブ受けも良い楽曲です。

⑪「pretty isn't pretty」→ベスト楽曲賞はもちろん③「vampire」かこれかで悩みまくりましたが、③「vampire」はもうどこの誰もがベストオブベストに選ぶと思うので、この楽曲の良さをしっかり伝えるためにも、この曲を選びました(完全に個人的好みですが)。一言で言うと、どこをとっても最高な曲です(THE STONE ROSESなどが好きな方はこっちを選ぶのは必然かと)。「泳ぐ」という表現をよく使うのですが、音の中を泳いでる感覚です。イントロのリヴァーヴたっぷりのギターリフで始まり、サウンドは他楽曲とアレンジ替えでリヴァーヴ多めのギターサウンドで横揺れな楽曲の中を牧歌的かつ、やや気怠さも含めたヴォーカルが聴く者を夢の中に誘うような感覚です。楽曲の起伏で言うと「タイトルのサビは口ずさみたくなる(ライブでもハイライトかと)」、そして終盤ドラムがだんだん盛り上げきっての「プリティーーン」がゾクッときて終わっていく、何度聞いても聴き足りない中毒性のある楽曲です。おめでとうございます。今年1番聴いた曲です。凄いの一言です。

 

※独断と偏見の賞なので悪しからず。個人的な音楽の好み(趣味嗜好)の感覚的なところなので勝手なこと言ってますが、ご了承下さい♪今年は邦楽も洋楽も良いの一杯ありました☆この賞は1度取ったアーティスト様は2度目が取りにくいシステムとなってます(多く受賞頂く主旨で)♪なので1度取ったアーティスト様の続編も当然、今回受賞作と争った可能性も高いです☆

 

2023年の皆様のベストな楽曲も是非、まだ『WATERFALLコピス吉祥寺B館2F期間限定店』は年内は12/31まで10日あるので、年内にご来店頂いて教えて下さい(会期は2024年2/15までなので年内来れなかった方は年越してから是非来て下さい)♪

 

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