2023.11.3 WATERFALL(ウォーターフォール)|レコードワッペンの服×音楽ユニセックスブランドのSUGARです。本日11/3は『レコードの日』ですが、それを機に10/20に発売されたローリング・ストーンズの18年ぶり新作アルバム「HACKNEY DIAMONDS」をWATERFALLなりにオススメします。(レコードワッペン大賞の発売時期は9月末までなので、来期候補作です)
まず、ローリング・ストーンズが正直、新作を出すと誰が想像できたでしょうか?(18年ぶりって…普通に考えれば今回がラストアルバムということに…次18年後は考えられない…約100歳)
あまり長々と書くつもりはなく、ローリング・ストーンズに関しては恐らく世代間ではそこそこ聴きこみ含め、思い入れがあるので、ローリング・ストーンズ的目線で軽く書こうと思います(バンドやってる際は色々コピーというかカバーもしたので)。
『レコードの日』ですし、是非気になった方はWATERFALLアパレル商品はもちろん、こちらのフィジカルも是非に。
以下〇内数字は曲順です。①=1曲目。
①アンドリュー・ワットというプロデューサーの良さが詰まってます。カリフォルニアっぽいカラッとした雰囲気のロックチューンでシングルも頷けます。サウンド面からこのプロデューサーのストーンズ像は『メイン・ストリートのならず者』かなと。
②ギターロックという感じで、ギターが活躍する曲です。ロックチューンです。
③こういう言い方が正しいかは別としてミドルロッカバラードという感じです。ギターの間合いもさすが往年の一言です。
④陽気なナンバーという感じでしょうか。パンクと言えばパンクですが、ストーンズ流の陽気な雰囲気の陽気パンクナンバー。
⑤こちらもギターが炸裂。今作のアンドリュー・ワットの手腕かギターがしっかりとクッキリしてる印象が。ロックチューン。
⑥忘れることなかれ、ロックはブルースとカントリーが混じり合ってできたジャンルでということで「HONKY TONK」系列のブルースカントリーチューン。土っぽい感じが、これぞストーンズな曲だと思います。アメリカ南部の香り漂う曲です。
⑦これまた陽気なギターロック。今作はかなりギターがしっかり聴こえてくる印象です。ギターの間合いはこれまたさすが。
⑧これもギターがしっかりですが、途中から跳ねるピアノが印象的な軽やかなナンバーです。ピアノの使い方もさすがの一言。
⑨ミドルチューンで歌物チューン。ミック・ジャガーの衰えぬ歌唱はこういう曲からも感じれます。こちらもカラッとしてます。
⑩恒例のキース・リチャーズが歌う1曲ですが、キース・リチャーズはこういう哀愁味う典型の曲です。
⑪これぞストーンズな曲です。この1曲は18年前の前作「A BIGGER BAN」からは想像できないナンバーです。過去のインタビューになりますが、ミックは「ロックなんて気にする価値はない」キースは「唯一、ミックと気が合うのは『ロックなんかゴミだ。適当にほっとけ』って思ってることだけ」と述べていて、今回はこのソウルフルかつゴスペル調の曲に行きついたのかなと。
※驚いたのはレディ・ガガが以前のイメージは捨て、最近はこういう感じになってるということ。
⑫最後は忘れることなかれ、ロックはブルースが進化してできたジャンルでということで、実質最終曲ということで納得です。
個人的には新しい層に聴きやすさという点で①③、そしてストーンズもこの歳でも進化してるんだという⑪でしょうか。
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