2023.4.3 WATERFALL(ウォーターフォール)|レコードワッペンの服×音楽ユニセックスブランドのSUGARです。ブログを読んで下さっている方はご存知と思いますが、ブログ自体がカラッとサバッとしたブログ(内容に触れない形での最新音楽映画のブログでの紹介が多い。それメイン。)で、あえてファッション関係の話はもちろん音楽関係などの訃報に関してなど、また世間での様々な社会問題の議論など人によっては、取りようによってはなことに関しては一切触れないブログでしたが、今回は触れざるえないというか、少し状況が違うので書きます。(正直、受け入れたくないという思いです。皆さん一緒だと思います。)

 

私は小学生の時に唯一家にある楽器であるピアノ(姉のために買われたもの)を姉と同じ先生の元に習いに行くのですが、全くといっていいほどでした(当時は野球やサッカーやドッジボールしてる方が楽しかった)。とはいえ、やはり嫌々、習いにいくというのも変なので、モチベーションはやはり坂本龍一氏だったと思います。『戦場のメリークリスマス』が弾きたいと。この経験が生きたのか、ただの移り気かは分かりませんが、中学に入って友人宅にあったクラシックギターにハマり、その後、エレキギター、ベースへと変遷するのですが、ギターから始めたわけでは無いので、血肉にピアノの音色が染みついているというのがあって組むバンド組むバンド、鍵盤(シンセ)が必ずいるという状況でした(鍵盤音・シンセがあるとしっくりくるというか)。

 

 

今年2月にポップアップにご来店下さった09recordingsのDJ.イマナリシンイチロウ氏も坂本氏の最新アルバム『12』に関して、「誰でも出来そうであるんだけど、それが絶対に思いつかない。発想の部分が」とおっしゃってて、坂本氏の幅の広さ・独創性という部分には多くの方がただただ敬意を示すしかないとしか言えないでしょう。

 

 

意外にも、坂本氏を実際に生で拝見したのは友人に誘われて行った「NO NUKES」(坂本氏はトークセッションのみでの参加)の日比谷公園版(確か7年前くらいだった様な…)が最初で最後でしたが、友人たちのお目当ては多くのバンドでしたが、私は当初、そこまでバンドという形態にぞっこんでは無い時期だったので、やはり坂本氏を観れる数少ないチャンスと思い行きました。(下記フライヤーは別年度のライブフェス仕様)

 

 

周りの人からも「ピアノびいき?」と言われがちですが、ひいきではなく、ただ一番最初に自分で弾いた楽器なので音色が血肉としてしみこんでるので、しっくりくるというのは事実です。ピアノ・シンセの音色があると落ち着くというか(もちろんピアノ無くても良いものは良いと思いますし)。その根源が坂本龍一氏であるのは間違いないです。高橋幸弘氏の訃報から3カ月経ってないです…細野氏は2人の3倍くらい生き続けて音楽残して頂きたいです。

 

本日から数日はそんな日本を代表する音楽家・坂本龍一氏を偲んで、現在開催中の『WATERFALL渋谷マグネット6F期間限定店』(3/17-5/14)では「インコピアノ/シンセサイザーTシャツ」&「テクノTシャツ」をそんなことは一切、何も触れずにトルソーに着せて偲びます(分かる人には分かるでいいでしょう)。明るく楽しく元気に偲ぶのもミュージシャンへの敬意と思います。同フロア隣にはRECOfanさん(レコードショップ)もありますので、YMOや坂本龍一氏のレコードや音源なども合わせて是非★★★R.I.P 坂本龍一氏★★★

 

 

 

 

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