SSDとDebian12(bookworm)その後
※前の記事のうみねこさんへのコメントにも書きましたが、この記事の趣旨は、「SSDに入れ替えてDebian12入れてみたけどあんまり変わらなかった。でもちょっと良くなったかも」です。
本当は一行で終わっちゃう記事って・・・・
;つД`)シクシク
さて、気を取り直して 笑
本文いきます
古いCorei3マシンのHDDをSSDに入れ替え、Debian9からDebian12へ入れ替えたその後。
二日ほど使った感想では、やっぱり起動と終了は速いけれど、第1世代のi3なので、もっさり感はしょうがないところ。
不思議なのは、GoogleChromeの再生では1,080~720pくらいできれいに再生できた動画が、Firefoxでは480pに落ちて、しかも、カクカクまではいかないけれど、明らかにコマ落ちしている感じになったこと。
試しに、firefoxの設定で動画再生支援機能を強制オンにし、Youtubeの歯車マークから無理やり720あるいは1,080pを選んで再生したら、ちょっと厳しいながら、それでも一応再生できたのだが、やはりYouyubeはGoogleのブラウザの方が馴染むということなのだろうか。
それとは別に、USBやファイルサーバーにあるHDクラスの動画は全く問題なくきれいに再生するので、もしかしたらwifiでつないでいる通信経路の問題もあるのかもしれない
いずれにせよ、この機械では高画質の動画再生は厳しいのだろうとは思うが。
一方、Debian12自体は、10や11から何が変わったのかというくらい違いが分からず、前のバージョンに比べて良くなった!!っていう部分もなければ、逆に大きな不満もない。
ただ、今までは、大抵使っているWifiアダプタのドライバが標準には含まれておらず、インストール時にも、アップデートの確認などでネット接続が必要な場面ではじかれ、泣く泣くLANケーブルを引き回して接続ってなことになるのだけれど、今回は挿していたwifiドングルがそのまま認識された。
調べたら、ガチガチなDebianのフリーソフトウエアの規約の中の「基準に合致しない著作物について」の項に、「Debian公式メディアは、Debianの一部ではないもののハードウェアを動作させるために必要なファームウェアを 含めることができます。」という一文を加えたたらしい。
つまり、機械を動かすためには、プロプライエタリなソフトなんかもインストールメディアに入れることがあるよっていうことらしい。
よっぽど「wifi使えなくて困る」っていう意見が多かったのかな。笑
どのみち公式ページにnon-freeのfirmware群が置いてあるし、後からインストールしてもそれほど苦労はない気もするけどね。
インストールアプリに関しては、GIMPとかgvimとか主だったものはDebian11から引き続き、あとはいつも自分でいれるやつばかりなのでこれも全然変わらない。
いずれにしても、まあ13年前の機械でも、まだ使おうと思えば使えるっていう感じ。
限界はあるだろうけれどね。
それにしても・・・・
(´;ω;`)ウッ…