~学生ボランティアガイドの講師~
私の住んでいる地域は港町です。ダイヤモンドプリンセスやアザマラクエストなどクルーズ船(豪華客船)が年に数回、寄港します。他の都市に比べて訪日客が少ないエリアですが、この時ばかりは何百人もの外国人が町にやってきます。私もこの2年で数回、ガイドをしました。
さて、本日は役所の方々と打ち合わせをしました。クルーズ船の学生ボランティアガイドの講師をすることになったのです。通訳案内士の資格はコロナ禍に取得したので、経験値で言えばベテランではありませんが、私が教師経験もあるので適任だと推薦してもらったのです。
役所の担当の方から言われたのは、学生たちにガイドとしての心構えを教えてほしいということです。どうやらシャイというか緊張してどう動いていいか戸惑っている学生さんがいるようです。たとえば目の前に外国人観光客たちがいてこれからどこに行こうか迷っていても、自ら声をかけることができないとか、2、3名の観光客を5名も6名もの大人数でぞろぞろと案内するとか。(気持ちは分かります、心配ですよね) ご担当の方々が、このような心理的側面に目をつけられたのは素晴らしいと思いました。英語で何を説明するかなどといった技術的なことは、その後なんですよね。準備は大事ですけどね。
本日の勉強
これ2日目 4時間で110個
英検準1級のテキストのモデル英作文から抜き出して日英リスト作りました。
お気に入りの例文は
"制服は服従を重視する軍隊的規律を象徴している"
です。
私は、目上、年上の人、男性(男尊女卑の)に"でも"と言い返すことが多いらしくよく指摘されてきたんですよ。黙っときゃいいのに要領悪いと言われることもありますが。だから、この例文の服従とか軍隊とかいう言葉が私をすごく刺激してきました。