このブログではしばらく論理、ロジックについて触れます
本日は”主張”についてです。
ところで、英語のライティングでこれ習いませんか?
主張→理由→具体例→主張
”主張したら必ず理由をつけなさい”
そうすると論理的に意見が述べ
られるよ~
というものです。
では”主張”とは
何でしょう?
主張の定義って何でしょう?
主張とは
一言で言うと、
”相対的な事を述べること”
です。
”相対的”というのは絶対ではない
つまり
人によって意見が違う!
ということです。
Q ではどのような言葉使うと相対的になるでしょう?
(=人によって意見が異なる、よって"主張"になる)
↓
答えは…・・ おおまかに3つあります
↓
A
①”思う”系の動詞(think, believe)
②”should”系の助動詞(should, must, will)
③形容詞
の3アイテムです。
この3アイテムのどれか一つで
も使うと何等かの主張をしてい
ることになります。
↓これら全部”主張”です。
~だと思うんだよね。(think)
~はすべきじゃないよね~。(should)
~っていい子だよね~。(good)
井戸端会議、ゴシップレベルの会話でも私たちは日々主張をしています。
先ほどの3アイテムが文の中に混じっていたら、
英語の世界では、いわゆる”主張”になります。
”主張”って幼児でもしているんです。
言葉だけみるとお堅い感じですが…。
谷原さんていい人よね。
あの人空気読むべきよね。
これらは主張です。
もし主張の後に、理由を添えていなければ、相手に自分が伝えたいことが正確に伝わっていない可能性があります。
なぜなら相対的だからです。
つまり人によって解釈が変わってくるからです。
ちょっとその例出しますね。
以下は
”いい (形容詞)” の解釈
が人によって違うという例です。
A子さんいい生徒よ。(主張)
教師の指示通りに動ける子よ。(理由)
↑”いい”=従順
A子さんいい生徒よ。(主張)
全国模試はいつもトップクラスよ。(理由)
↑”いい”=成績優秀
A子さんはいい生徒よ。(主張)
誰にでも公平に優しくできるの。(理由)
このように”いい”という形容詞の解釈が人によって違うことがわかります。
日本語では普段、理由がよく省かれることが多いと思います。
それはなぜでしょう?
ここからまた、ブログの記事が一つ書けそうです。
(今日はこのブログを書くのに思ったより時間がかかってしまったので、やめておきます)
では今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。
よい一日を~
↓
ロジックについて前回の投稿↓