本題に入るまでの前振りが長いです。
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【私とロジック】
ここ最近集中的にロジック・レトリックの勉強をしています。
学生時代のリベンジです。
大学院時代もレトリックとか論理の勉強はしました。
でもいまいち実践に結び付きませんでした。
即興で一時間レクチャーやれと言われても厳しい&授業の教材には何も生かされていない
(添削指導には生かされた)
あの時のモヤモヤを解消したいという気持ちが強くなって
きたのかもしれません。
自分にとっては大事な分野だからこそ、しばらくブログが更新できずにいました。
中途半端な内容しか書けないなら…やめようと
でも考え方を改めました。
完璧な記事なんてそもそも書けません。
今日完璧だと思って投稿したのに、翌日になって見返すとツッコミどころたくさんってことはよくあります。
さてここからが本題です。
【論理的って?】
論理的ってどういうことなんでしょう?
簡単にいうと
何かを主張したら相手がわかるように説得することです。
じゃあ、主張ってどういうこと?
主張の定義ってなに?
説得ってどういう風にするの?
説得のメソッドはあるの?
こういう疑問をこのブログで何回かのシリーズ形式で一つ一つ紐解いていきたいと思います。
論理的な文章が書ける人は就職活動のエントリーシート、
大学入試の書類で落ちる事はあまりありません。
なぜなら、論理的に書ける人が少ないからです。
超難関大学と言われるような大学行くような人でも論理的に表現するのが苦手な人は多くいます。
訓練が必要です。
これは多くの生徒or多くのエントリーシートを見てきた経験から断言できます。
ネット上に出回っている就職活動用の履歴書のサンプルは”論理的”という観点でみるとだいぶひどいものです。
さて、私は”ひどい”という形容詞を使いましたが
このように、形容詞を使って意見を述べる(主張する)と
説得義務、すなわち論証責任が発生します。
”ひどい”というのは人によって捉え方が違うからです。
説明しない限り絶対とは言い切れません。主観でしょ?と反論されかねません。
”ひどい”は絶対的なことではなく相対的なことだからです。
相対的なことを述べると、そのあとになぜそうなのか英語では説明する責任が生じますが、履歴書の文章では省いている人がたくさんいます。
それどころか相対的なことを連発している履歴書が多くみられます。
そのような履歴書は読み手との距離を広げます…。
今日はこの辺でストップします。
ポテチのように止まらなくなります。
ではこの辺で
次回は"主張"とは?↓