「官僚的なものを。ものともせずに自分の信念に基づき突っ走っていくいわば『プロダクト・チャンピオン』を、・・・」
ワシントン州にあるボーイング社内部の中にいる少数精鋭のグループが革新的な開発を生み出しているというボーイング社の例です。
いかに大会社、大きな組織といえもすべての人達が「右向け右」では、斬新なものは出てきません。
開発は企業の盛衰にも関わることでもあり、開発を為し得るには、枠にはまらない機能を持たせることも、企業には必要ということです。
開発でなくとも、ブレーンストーミングもよい例で、話し合いのなかで、いちいち口をはさめば、話が弾むわけがありません。
一年の計画を策定するときには、一度くらいでも、話し合いではなく、畏まったところでなく、飲物も持ち込んで、自由闊達に「物を言う場」は欲しいものです。
とはいっても書記は必要です。
例えは違いますが、昔、ハワイにある在外支店での会議に参加したことがあります。
ホテル内の会議室ではあるものの、ゆったりとした周囲の雰囲気、服装もアロハありのフリースタイル。
日本でのビル内の堅苦しい会議の雰囲気とは違って実に和やかで、思考まで変わってしまったように感じたものです。
すべて緩やかがよいといものではありませんが、自由自在に発想できる環境や場も重要で、状況に応じていく柔軟性もあった方がよいのではないでしょうか。
『エクセレント・カンパニー』《超優良企業の成功の秘密を探る》