あんたは払うよ、権藤さん。の真意 -56ページ目

あんたは払うよ、権藤さん。の真意

ご来場いただきまして誠にありがとうございます。「その1」などと付してある記事は続き物になっていますので、数字の若い順にご一読いただけると幸いです、としていたのですが、最近、数字入れ忘れてました。ごめんなさい。では、そろそろ開演です。Oh, yeah! Play it loud!

あ~すみません。仕事が終わらなくて、なかなか更新できませんでした。

無事に生存してます。


さて、日が開いてしまったが、チャック・ベリー続きで映画HAIL! HAIL! ROCK'N'ROLLである。


この映画の最大の見所は、チャックがキース(・リチャーズ)のギターに文句をつける場面、ではない。

それについては既に多々取り上げられているのでどうでも良い。


最大の見所は、冒頭に登場するジョン・レノンの映像とセリフである。

これだ。これには驚いた。

今まで海賊版のレコードでしか聴いたことがなかった(と思う)あのセリフがいきなり登場したのだ。

私の中では、冒頭のジョン・レノンの映像だけで、この映画の成功は約束されたも同じことであった。


すみませんが、まだ映画見てない人もいらっしゃると思うので、あえてそのセリフは載せません。


しかし、本当にジョン・レノンという奴は(家庭人としては最悪の野郎なのに)何故こんなにも天才なんだ!?

天才だから仕方ないのか。


実は私は、この映画のビデオを買った後、テープが切れるという不幸に見まわれ、ビデオを買い直した。

その後、時代はDVDに移り、DVDが出たので、買った。

DVDには本編ディスクに加えて、リハーサルと製作裏話のディスクがついている。

この製作裏話、観ました?

チャックはやっぱり凄いよっ!!!

<続く>

また何年も前の話で申し訳無いのだが、私の古くからの友人が、突然、私に質問してきた。


「よぉ~。チャック・ベリーって知ってる?」

そりゃあ知ってるよ。

しかし、君が音楽の話をするとは珍しい。プロレスの話じゃないのか。


「ふ~ん。チャックって凄いのか?」

ああ、そりゃあ凄いよ。


「どのくらい凄いんだ?」

そうだね~、言ってみれば、チャック・ベリーを知らないでロックの話をするのは、ジャイアント馬場を観ないでプロレスを語るようなもんだな。


「へ~!!チャックって凄いんだな~!!」

こんなに物分かりのいいやつだとは思わなかった。

それで?


「いや、今度チャックが日本に来るんだって。コンサートの券、俺が買ってくるから一緒に行かないか?」

おお。それはもちろん喜んで行きますよ!


コンサートが終わって、彼は言った。

「いやあ~!やっぱり凄いな、チャックは!俺、チャックの曲、ひとつも知らないのに、全然退屈しなかったもん!!!すげぇ面白かった!!!」


いや、君は1曲は知ってるよ。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』好きだろ?

JOHNNY B. GOODEだよ。

もっとも、それに気がついていても、どれがその曲なのか分からなかったかもしれないけど...


「これで、俺もロックの話ができるってことだな!」

うむ。間違いない。

少なくとも、ジャイアント馬場を観ないでプロレスを語るよりは、な...


あんたは払うよ、権藤さん。の真意

あー、自分に近いところでは私には10歳年上の従兄弟の兄ちゃんがいたな。


でも、兄ちゃんに教えてもらったのはCCRだ。


私が中学生になって、チープ・トリックを聴いている時、「お前もこんなの聴くようになったのか~」なんて面白がってた。


「『ジョンの魂』は好きだった」とも言っていたな...

ビートルズの話はなかったけど。


もっと話を聞けばよかったな。

しかし、今となっては無理だ。

兄ちゃんは何年も前に亡くなった。

遺品の中には、よしだたくろう(吉田拓郎)のレコードが複数枚あった。

はは。知らなかったけど、好きだったんだな。

私が拓郎を聴き始めたときに言ってくれればよかったのに。


と言う訳で、私の中にある「ビートルズはそんなに人気あったのか?」という疑問に終止符が打たれることはないんだろう。

そもそも、私自身は、「人気」というものを数値化しようとする行為には意味ないと思っているのだ。

当時の「人気」を私が体験することなんて無理だしな。

今のままでいいか~


<終わり>

ビートルズの『LOVE』というCDが発売された時のことだと思う。

簡単に言えば、いろんなところから音源を持ってきて曲にしたCDである。

朝のテレビを見ていると、司会者がこんなことを言っていた。


「いや~僕はビートルズ好きで、『アビーロード』なんかレコードが擦り切れるくらい聞いたんですよね~」

ふむ。彼は昔バンドをやっていたらしく、年齢も私より一回り以上は上であろう。これは期待できる。


「でも、リンゴ・スターはドラム・ソロが嫌いで、ソロはやらなかったのに、どこからこんな(ドラム・ソロの)音源持ってきたんですかね~?」

ん?リンゴがドラム・ソロが嫌いなのは事実だ。本人も言ってる。

でも、やってるよ。あなたが「擦り切れるほど聞いた」という『アビーロード』の中で。


「まあ、ほかにもジョン・レノンの『フール・オン・ザ・ヒル(エリナー・リグビーだったか?)』とか...」

ん??ジョン・レノンの『フール・オン・ザ・ヒル』?

それ、「ポール・マッカートニーの『アイ・アム・ザ・ウォラス』」って言ってしまうのと同様では?

あるいは、アントニオ猪木がドロップキックやったときに、アナウンサーが「出た~!!32文ロケット砲!!」と絶叫するのと。

つまり、言い間違えでも有り得ない、と私は言いたいのだ。

そうですよね?皆さん!!


どうも、ほかの場面でもこの方は、「スワンソング」を「レッド・ツェッペリンの名盤」、と行ったりとか、時折「?」なことを言うんだよな...

しかし、別に私はこの方に文句を言うつもりは全くない

でも、あまり知らない、なら、「実はあまり知らないんですよ」と言ってくれた方が有り難いな...


<続く>

私の周囲の大人については、標本数は非常に少ないのであまり意味は無いが、以下の通りである。


今や高名な楽器製作家の発言。

氏は、私より10歳上で、出身中学校が同じ。最近ご無沙汰だが、長年懇意にしていただいている。本人はシャドウズ、ベンチャーズが好きである。

「え?ビートルズは人気あったよ。クラスに2、3人?いや3、4人は好きな奴いたな~」

うーむ。クラスに3、4人だと、私の頃のベイ・シティ・ローラーズの方が人気あったぞ...5、6人はいただろ。


私より一回り上の同業者とカラオケに行った時の会話。

「おー、お前もなんか曲入れろよ~!」と言うので、

「では、(わかるでしょうから)ビートルズ(の有名な曲)でも入れます」と私が言うと、

「あ!駄目。俺ベンチャーズは好きだったけど、ビートルズ嫌いだったから」とのこと。

ベンチャーズじゃ歌えないな~『雨の御堂筋』があるか...


私の仕事場の近くにあるマグロ丼の店主、私より10年は年長、の発言。

「俺はベンチャーズはLP何枚も持ってたけど、ビートルズは嫌い!男のくせにあんな長い髪しやがって!あいつらのお陰で男が駄目になったんだ!」


等々、どうもビートルズは分が悪い。

とてもじゃないが、カラオケでA Hard Day's Nightのポールの部分を歌ってくれる人などいそうにないのだ。


もっとも、「私が好きなのはローリング・ストーンズです!!」って言われたのも初めてだったが...


<続く>