あんたは払うよ、権藤さん。の真意 -38ページ目

あんたは払うよ、権藤さん。の真意

ご来場いただきまして誠にありがとうございます。「その1」などと付してある記事は続き物になっていますので、数字の若い順にご一読いただけると幸いです、としていたのですが、最近、数字入れ忘れてました。ごめんなさい。では、そろそろ開演です。Oh, yeah! Play it loud!

このブログの旧くからの読者の方々ならご記憶にあろう、ジョン・レノンのジージャンを買いに行くのに付き合ってくれたギガントかわゆすのお嬢さんから一週間ほど前にメールをいただいた。

「猪木さん凄いね」
これが全文である。
簡明かつ彼女の聡明さを表している。

確かに猪木は凄い、しかし、凡庸な私には、彼女が何を凄いと言っているのかわからなかった。
そこで、「猪木、何やったの?」と聞いたところ、
「参院選出馬だよ」
との回答であった。

なにぃ~!?
すると、「スポーツ平和党」復活か?と思って調べたら、違った。
何だよ~
スポーツ平和党じゃないのか~

そこで思い出したのが、バンドのベースマンであった。
10年以上前だが、20年は経ってない。
成り行きは忘れたが、彼と当時の選挙の話になった。
「いやぁ~僕、選挙行ったことないんですよね。ずぅ~っと会社にいるので」
確かに彼は過酷な労働条件の会社にいた。
しかしながら、一度も行ったことないってことはないだろう?と聞くと、
「あ!行ったことありました!」
ふ~ん。で、いつ行ったの?
「猪木さんが出たとき」
その他には?
「ないです」
すると君は、今まで投票用氏に「スポーツ平和党」としか書いたことないわけ?
「あ~そういうことになりますね~」

呆れ果てた男だ・・・

いや、違うか…?
とにかく彼を選挙に行かせたのだ。
冒頭の彼女が言うとおり、やはり猪木さんが凄い、のか…
やはり彼女は聡明だ。

長女が自動車教習所に通い出した。

彼女は、マニュアルとオートマのどっちを選ぶか悩んだ末、マニュアルを選んだ。


実技の教習に入ると、その都度教官が異なるのだが、毎度教官が、

「なんでマニュアルにしたの?」

「なんでオートマにしなかったの?」

「マニュアルはオートマと比べると時間かかるよ」

と判を押したように聞いてくるという。


長女はうんざりしている。

免許を取るなら両方運転できる方が便利だと思っただけだ。

我が国では殆どオートマでも、欧州では未だマニュアルが主流だ(長女がネットで調べた)。

何故その理由を毎度異なる教官すべてに話さなければいけないのか?

教官の仕事は、教えること、で、マニュアルにした理由を聞くこと、ではない。

その理由は実技の合否と関係あるのか?

マニュアルが時間がかかるなら、時間がかからず合格出来るように教えるのが教官の仕事ではないのか?


私は、至極ごもっともと思いながらも、まあ、かつてのムーディ勝山みたいに受け流せ、と言っている。


上記とは少々違うかもしれぬが、私も、日常、何故理由を聞く必要があるのかわからないことが多々ある。

例えば、飲み会の誘いを断ったりすると、

「何で?」

とか聞かれる場合だ。


何故理由を言わなければならない?

大の大人が「行けない」と言っているのだ。

それでいいではないか。

ひょっとしたら、その日は子供が手術を受けるのかもしれない。

痔が悪化して酒など飲めないのかもしれない。

単に別の用事があるのかもしれない。

あるいは、単に、あなたとは飲みたくないのかもしれない。


特に相手が、仕事のお付き合いとかその延長にある方だと非常に不可解である。

何故理由を言わなければならない?


「なんか、この人、自分のバンドのことになると、昔の話ばっかだな~」という声が聞こえてきた。


致し方ない。

前々稿に登場したドラム担当の彼は、その後、亡くなった。

2年前だったか。


彼は、もう随分前から身体の具合を悪くしていた。

その病が治って、一度は活動を再開した。

しかし、その後、別の病にかかってしまい、再び活動休止となっていた。

最初の病は、ちとタチが悪いためかなり心配していたが、次のは時間が経てばすべてはオーライと思っていた。


であるからして、彼の令夫人から喪中の葉書が来たときは、何のことだかわからなかった。

我々は令夫人とは面識がなく、電話をするのもはばかられた。

何故亡くなったか、今となってはわからない。


もちろん、彼との話はヒデキだけではない。


ミスター・ビッグを私に教えてくれたのは彼だ。

今、自分が好きなバンドだ、と言って、カセットテープにとってくれた。

故に長女がミスター・ビッグが好きだと知ったときも、まず思い浮かんだのは彼のことだ。

彼のおかげで、私は「おおっ!?ミスター・ビッグか~」などと平然と応えられたのだ。


彼は、自分が一番驚いた曲は、RCサクセションの『2時間35分』だと言っていた。

「だって、『2時間35分!ガッタ!ガッタ!』ですよ!?

当時はオーティスなんて知らないしな~


あと、吉田拓郎氏の『家族』も挙げていたな。

(「九州と北海道の間を~」って、『家族』って題名ですよね?違ったらごめんなさい)

吉田氏と小室等氏が23区を回るコンサートで聴いた、と言ってた。


もう随分前のことだけど。


キヨシロー氏の言葉を借りて言い訳すると、「気の合うやつなんて、そうザラにいるもんじゃない」ので、今は活動していない。


そう、そういう意味では、最早、私はロックンロールではない。


あんたは払うよ、権藤さん。の真意



このジャケットは映しにくい・・・

タイトルとなっている曲は二枚目の4曲目。

前稿の飲酒の際、私は誰が最高の歌手と言ったのか。

全く憶えていない。


楽器を演奏しながら歌う人であるなら、やはり残念ながらジョン・レノンと答えるしかあるまい。

ほかには全く思い浮かばぬ。

ひねくれてレイ・デイヴィスと言うつもりもない。

いや、レイが駄目ってわけじゃないんだけど。


では、基本的に楽器を演奏しないで歌う人なら?

その時、既にアルコールが効いていれば、ロッド・スチュワートと言ったかもしれないな~

いや、ロッドじゃ駄目ってことじゃないんだけど。


ミック・ジャガーって言う可能性はないな。

ロバート・プラントもない。

フレディもないな。

ロジャー・ダルトリーは、ある。でも、言ってないと思う。


まだ酔ってなければ、サム・クックって言ったんじゃないかな。

そうだ、そうに違いない。

私がいくら称賛しても意味ないので、まだの方は聴いてみてくだされ。

レンタルにはどんなのが置いてあるか知らないので、とりあえずベスト盤・・・


あんたは払うよ、権藤さん。の真意

バンドのスタジオ練習後、バンドの人々4名で飲酒していたとき、どういう流れかは忘れたが、「最高のロック歌手は誰か?」という話になった。

もちろん、「最高の」というのは、自分にとって最高、というものであって、誰が最高かを決めよう、と言う趣旨ではない。


ほかの2名が誰を挙げたかは忘れてしまったが、ドラム担当の彼が言った名前ははっきり覚えている。

彼は、「西城秀樹が最高です!」と断言した。


う~む。

ヒデキがロックであることに私は異論を挟むつもりは全くないが、あまたのロック歌手がいる中で、なんでヒデキなの?と聞いた。


すると、彼は、

「だって、ヒデキは『ボタンを外せ!』ですよ~!!ヒデキ以外にこんな曲歌える人いませんよ~!!」

なるほど、その曲があったか。

忘れていた。


「ありがとう~ジェニー」と歌った沢田研二氏も凄いが、ヒデキには「ローラァ・・・」もあるしな...


「とにかく『ボタンを外せ』に敵う曲はありません。だからヒデキが最高です」


既述の通り、誰が最高かを決める話ではないので、皆、感心し、納得したものと記憶している。


ちなみに、西城秀樹氏の歌で私が一番好きなのは『薔薇の鎖』である。