「いやぁ~いい話じゃないですか~」
と歓楽街の楽器店の主は言った。
私は彼と近所のラーメン屋で飲酒していた。
彼は「さっぱりしたものが食いたいですね」と言った。
私は、さっぱりしたもんって何だ?ところてん、とか?と聞いたところ、彼はところてんが嫌いだとのことであった。
そこで両者のほぼ中間地点にあるこの店を訪れ、私は彼に、「その7」から「10」までの話をしていた。
「やっぱり、伝わるんですよ~父から娘に~」
ふ~ん、そうかね?
私は家に自分のステレオもないし、スピーカーから私の好む曲が流れることはほとんど無いのだが。
ギターだって、ちょっと弾くと、「うるさい」とか言われちゃうから、今やほとんど弾いてないぜ。
「いやぁ~、それでもわかるんですよ~」
私に構わず主は続けた。
「ほら、この前一緒に酒呑んだ若者だって、二十歳そこそこなのに60年代、やたら詳しかったじゃないですか~」
確かに、むしろ私より詳しかった、な...
「そういうもんなんですよ、あ、このことブログに書けばいいじゃないですか~!」
なるほど。
「あったでしょ?『時代はなんとかロックンロール』とかって題名のが?」
なんとか、じゃないよ。
それじゃあ息切れしているみたいではないか?
時代はいつでもロックンロール、だ。
という訳でこの投稿と相成りました。