あんたは払うよ、権藤さん。の真意 -29ページ目

あんたは払うよ、権藤さん。の真意

ご来場いただきまして誠にありがとうございます。「その1」などと付してある記事は続き物になっていますので、数字の若い順にご一読いただけると幸いです、としていたのですが、最近、数字入れ忘れてました。ごめんなさい。では、そろそろ開演です。Oh, yeah! Play it loud!

きのう~

ジョン・レノンとバンドを組んでいた人のコンサートを観に行った~

とっても素晴らしい夜だった~

東京オリンピックの頃にまた来ないかな~

(以上、Yesterdayのメロディに合わせて)


結果的にチケットの手配をしてくれることとなった方、T氏、は私の左の席であった。

私の知る限りでは彼はエリック・クラプトンが好きであり、クラプトンが来るたび、私に、

「え~!?何で行かないんですか?権藤さん~」

などと嘆いていた。

クラプトンのコンサート後、感動のあまり酒を飲み過ぎ、電車内に鞄を忘れたこともあったと聞いている。

今回は、T氏の知人が大量にポールのチケット取れた、ということで、T氏から、

「まあ、それほど興味はないんですけど、もう最後だろうし、権藤さんが一緒に行ってくれるなら、観ようかな~と思って...」

とお誘いを受けた、という次第である。


席についてから、T氏は鞄からジャックダニエルズの小瓶と水を取り出しながら、

「スタンド席だし、皆立たないですよね~疲れちゃうしな~」

などとこぼしていた。


うむ。今日は大人の鑑賞ができそうだ。


1曲目は私はテレビのニュースで観て知っていた。

イントロが鳴った。

曲に変更はなかった。

やおら前列の人から立ち上がり始めた。

我々も立ち上がった刹那、T氏が、

「うーあーにーじょーらーぶ べいぶ!」

と大声で歌い始めた。

えっ!?

何だ?この展開は?

ポールにはそんなに興味なかったんじゃないの?

私に聴こえるのはポールではなくT氏の声であった。


え~!?

ひょっとして最後までこの調子?

私は、明日、行く。

私の娘が「ジャケット屋さん」と呼ぶ友人は既に行き、明日また行く。


走っていた男(だっけか?)は、家が遠いので、終わったらすぐ帰るそうである。

残念。

明日行く別の友人からは昼間電話がかかってきて、

「新譜聴いた?4曲やったらしいよ」

と言っていた。

明日は会社を休むか、最悪でも昼に会社を出るそうだ。

「ラトルズとか書くな。誰も知らないんだから」

とも言っていたが、このブログで知った人は、皆その後ラトルズを聞きましたよね?

一方、歓楽街の楽器店の主は、事前に曲のリストは一切知りたくないそうだ。

彼はポールは初めてとのことで、結構盛り上がっている。

彼とは席は全く別だが、

「始まる前に軽く一杯やりましょうよ~」

などと言っている。

ったく、君が「軽く」と言って軽かった試しなどないではないか。

私は、と言うと、あ~A Hard Day's Nightやってくれないかな~、と未だに思っている。

Eight Days A Weekをやったんだったら、A Hard Day's Nightをやってもバチは当たらないと思うのだが...

別のSNSで見たら、「ポールのコンサートで大声で歌うのはやめましょう」と呼びかけている人がいるそうだ。

なるほど、私も最初のストーンズ、いとこの女の子と一緒に行った後、

「やれやれ、最後まで歌ってくれてありがとうございました...」

などと言われた記憶がある。

しかし心配には及ばぬ。

私は大声で歌わない。

何故なら、ポールのキーは私には高過ぎるのだ。

皆よく歌えるな。うらやましい。

JetよりもRock Showやってくれないかな~

まあ、明日わかるんだから、いいや。

何?君も明日行くの?

私を見かけたら、ぜひ、

「やあ、権藤さん」

と声をかけてくれたまえ。

あれ?いつから権藤さんになったの?と思われるかもしれないが、『天国と地獄』で、

「あんたは払うよ、権藤さん」

と言った山崎努氏は、その後『マルサの女』で、

「権藤さん」と呼ばれることになる。

つまり、私は権藤さんでいいです。

ポールはもう来てもう演奏したらしい。

なんと性急な、ではなく、なんと時間の流れは早いことか...


数週間前、長女が、

「やはりバイトが休めないので、(ポールには)行けない」

と言い出した。

ボン・ジョヴィは行けるのに...

すると自動的に次女も行かないことになってしまった。


仕方ない。

既に書いていると思うが、レイ・デイヴィスが歌った様に、

Give the people what they want

なのだ。

私が彼女たちの欲するものを与えなかっただけだ。


しかし、券は1枚16,500万円、否、円だ。

その2倍!

無駄にするには天文学的金額と言えよう。

あ~どうしよう...

と困惑したものの、このブログに以前登場した友人二人が行ってくれることになった。

その二人同士は知人ではない。

ありがたい、とか言えぬ。

こりゃ、スーツ新調しないとな。

ごめん、損害保険には入らないや。あ、貴社の保険、既に入ってる。それで勘弁してくれ。


しかし、当日、同じ場所の別の席に私の知人が少なくとも7人いるとは不思議な感じだ。

「ポ~ル!!」じゃなくて、そいつらの名前叫んでみようかな。

俺はそれがどんな権力であれ、特定の相手を顧客に持つつもりはない…
俺のファイルを読んで、そのことに気づかなかったのか…

ああ、疲れた...

今日のところはそろそろ仕事は終わりにしようかな...

しかし、まだまだ終わらんなあ。

待て。焦るな。

ひとつずつ、ひとつずつ、だ。

ギターの弦だって、6本同時には交換できぬ。

1本ずつ交換するしか無いのだ。

王選手だって、一度に868本の本塁打を打ったのではない。

1本ずつ打ったのだ。

よく数え間違えなかったものだ。

しかし疲れたな...


三連休の最後にポール・マッカートニーの新譜を購入した。

聞くところによると、今回の作品はビートルズっぽいらしい。


全国のレコード屋さん、僕はちゃんと小売店で買いましたよ。

ネットじゃありません。

しかも国内盤です!


席は別だが同じ日にドームに行く友人が「仕事落ち着いたら新譜聞いてくれ」と連絡くれたが、この調子では聞くのはコンサートが終わった後になりそうである。

故に今日は夕刻からこれを流していた。

...

ん?あれ?

何かラトルズみたい、だな...?

ポールがラトルズに聴こえるとは、私は相当疲れているのか?

いや、ラトルズみたいってことは、ビートルズっぽいってことか。

そうだ、そうに違いない。


(注)否定的なレビューをしたのではありません。

あんたは払うよ、権藤さん。の真意