勉強する理由・その2 | あんたは払うよ、権藤さん。の真意

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ご来場いただきまして誠にありがとうございます。「その1」などと付してある記事は続き物になっていますので、数字の若い順にご一読いただけると幸いです、としていたのですが、最近、数字入れ忘れてました。ごめんなさい。では、そろそろ開演です。Oh, yeah! Play it loud!

子供たちはヨシオに勉強する理由を聞いた後、ヨシオの配偶者に同じ質問をした。

「ねえ、ママ、何で勉強しなきゃいけないの?」


ヨシオと配偶者は出身大学こそ同じとは言え、配偶者はヨシオより難易度の高い学部であった。しかもヨシオは一浪に対して配偶者は現役。

いや、その前に、配偶者の志望した大学は、叶わなかったもののT大文一のみ。外国語は仏語で受験している。

勉強、試験については雲泥の差があった。


「はぁ?勉強するのに理由なんて要るの!?登山と同じよ!そこに山があるから登るだけじゃない!山があるんだから登るんでしょ?理由なんか無いじゃない!私は勉強する理由なんて考えたこともないわっ!そもそも何故そんなこと考えるのか、それ自体がわからない。」


うーむ。

目の前に山があっても、登るか、眺めるか、それとも海に行くかは人により違うと思うが...

言うまでもないことだが、ヨシオは黙っていることにした。

それで良かった。