長らく、「ハイテンション」状態だった彼女が、また、「ローテンション」に舞い戻りつつある。
気づけば隣で泣いている。
わけのわからないメールが毎朝届く。
例えば突然、「昨日はありがとう。比喩的にノイローゼ気味で助かりました」とか。。。昨日って何かあったっけ?比喩的にノイローゼ気味って何!?
「例のこと、両親に話しました。ようやく私自身の決断に同意を得ました」とか。。。え?例のことって何?あなたは何を決断しちゃったの!?
「今までありがとう」とか。。。そういう発言、怖いんだけど。
突然欠勤が続く。
カウンセラーの診察が始まったら何時間も診察室に居座っているらしい。。
そんな彼女の状態は、小さい会社なので会社中有名だ。
にもかかわらず、そんな彼女に「●●について調べて~」なんて、●●の専門家であるはずの別の部の研究員が依頼をしてくる。なぜ専門家である研究員がわざわざ、専門外である他の部の彼女に!?おそらく単なる好奇心。 人間性を疑う。
そして彼女は・・・・というと、●●についてA雑誌にもB雑誌にも詳しく載っているにもかかわらず、それを読んでいるはずの研究員からの問い合わせなのだから、別の雑誌や論文から探さなくては!と、信じられないほどの強迫観念と信じられないほどの執着心とで、それを調べ続けている。
昔ながらの年功序列的考えの強い彼女からすれば、いったんこうなると、年下である私の意見なんて聞こうともしないので、休日出勤までして、●●について調べている。
挙句の果て、「なんで私が、その研究員のために、寝る間も惜しんで専門領域外である●●について調べないといけないんですか!!」とまったく事態の飲み込めないわが部の上司に泣きながら当り散らす。
はぁ・・・・
会社として、この状態をいつまでも「見守る」だけでいいのか!
ただ、「見守る」という段階はとっくに過ぎてしまっている。会社が、社員を大切にしていない、ということを思い知った。
と同時に、それを目の当たりにしている私をはじめ、周囲の社員が会社に対して不信感をもつことは、会社にとって怖いことのはずではないのだろうか。