赤羽線懐古 | yukiの一人歩き

赤羽線懐古

今日は、一日曇り空だったが、

この写真は昨日の朝。

たった三日の在留だと、あっという間だ。

今朝は、朝のバスには間に合わないので、

昼のバスまで待つ気にもならず、

歩いて駅まで行った。

所要時間は、休憩入れて約1時間。

以前と比べて15分は余分に掛かるようになった。

それでも、心臓の発作が出ることもなく歩けたことが最高である。

 

復路の電車も、埼京線を使うことにした。

小田急でしっかり寝たので、

埼京線内は、外の景色を見たりして過ごした。

赤羽線は74年前から乗っている電車だ。

埼京線と名前が変わっても、

思い出が一杯詰まった電車だ。

まず、池袋で席を立たないことにも違和感を感じた。

この駅で降りて、西武線に乗り換える、

それが当たり前のように何十年を過ごしていた。

板橋の手前の踏切、この近くに東上線の駅がある。

一時廃止になっていた駅で、

近くに、会社の同僚が住んでいて、葬式に行った。

板橋駅は、母校のある駅だ。

3年間、いろんな思い出を作りながら通った。

そして、赤羽。

戦後間もない頃、この駅に降り立った。

復興会商店街の中程に母校がある。

あの頃の盛り場で育った悪ガキどもはどうしているか、

ほぼ消息を知らない。

私の思い出は、ここまで。

赤羽線の懐古である。