雨中のマラソンに感動
今、灯油を入れに庭へ出てきた。
冷たい雨が背中を濡らし、
張り出した木の葉から頭に降ってきた。
一日中雨で寒かったので、
ストーブをつけっぱなし。
使い切ってしまう積りの灯油が足りなくなる心配も出てきた。
雪もあちこちで降っているようだ。
日中の気温が3度とか4度とかだから。
そんな雨の中で行なわれたマラソン。
国学院大の3年生が海外の一流選手に競り勝って優勝した。平林清澄という名前は、暫く忘れないでいた方がよさそうだ。
抜け出してから外国選手と一騎打ちになり、
大体において、競り負けることが殆どの過去の中で、
最後には突き放しての優勝は感動ものだった。
ゴール後に監督と抱き合っていたが、
二人共、嬉しかったことだろう。
続いての勝負もなかなかのものだった。
囲碁の準決勝。
作って半目というのは、こういう経過でできるものなんだと、感心してしまった。
終盤まで、黒に若干の有利とAI予想が出ていたが、
一手の選択ミスが、逆転につながったらしい。
岡目八目というが、とてもそんなものではない。
何処で争っている二人が勝負を見極めたのか、
じっくり聞いてみたかった。