慌て者は寒かった | yukiの一人歩き

慌て者は寒かった

その昔、横浜で一番高いビルと言われたビルからの眺め。

厚手のコートを着ていたが、

汗ばむほどで、食事中は脱いでいたが、当然それでOK。

私が横浜会と言っている高校同期の仲間との会食。

亡妻を悼んでということにもしてくれていた。

高校2年の頃には、生徒会の中心をなしていた仲間で、

当時から、普通の生徒というには、

少しかもしれないが進んでいた連中だ。

しかし、寄る年波で、すっかり老いさらばえて、

大声を出さないと話が聞こえない。

これは疲れるものなのだ。

 

宗教の話なども話題になったが、

どうも、話がつながっていかず、

細かい話になると、はい、次。

亡くなった友人の思い出とか、

早くに死んだ(早くもないが)友人たちの名前が出て来る。

自分の命に関しては、

長生きしたいという人と、

もういいよという人。

結構、自由に生きていることだけは確かだ。

 

2時過ぎに解散になったが、

湯河原まで来て、買い物を済ませ、

約1時間のバス待ちの時間はマックで。

気が早いので、

定刻の15分前にはマックを出てしまった。

寒風の中を10分以上待つ羽目になった。

日が暮れてから、日中の暖かさはどこへやら、

風が冷たく、ぐんぐん気温が下がっていた。

震えが来そうな頃になって、

やっとバスが到着した、やれやれ。