重く垂れた雲の下を、戻って来られた | yukiの一人歩き

重く垂れた雲の下を、戻って来られた

 

所沢を出てから、
ずっと付きまとう黒い雲。
何時降り出してもおかしくない寒い日になった。
また、すぐ帰るので、
荷物を極力少なくし、
歩きの補助とした。
 
寒いから人出は少ないかと思ったが、
元気な奥方たちの仲間連れは、
賑やかに車内を占領していた。
彼女たちは、あまり寄り付かない箱そばで、
暖かいそば、名物かき揚げそばを食した。
 
前回、緊急で所沢に行ったので、
冷蔵庫の中には、それなりに食材が入っている。
開け閉めしていないので、
十分、食べることが可能な状態、の筈。
ということで買い物をせずに、
マックによって時間つぶし。
夕食用に鶏のから揚げまで買ってきた。
 
夕方、窓が赤く染まった。
ここでは、夕陽を見ることはできないが、
夕焼けの空は見える。
明日は晴れて暖かくなるだろう。