寒い多摩、さいたま
先ずは、湯河原駅のホームで洗礼を浴びた。
冷たい椅子に掛けられた座布団。
湯河原の心尽くし。
湯河原へいらっしゃい。
心のこもったおもてなしを頂きに。
風が入らないだけ良かったのが電車の中。
日の当たる側の座席に座ったが、
寒いのである。
陽のぬくもりを、この風は吹き飛ばしていたようだ。
新宿では、強い風が吹いていて、
皆急ぎ足で歩いていた。
丁度昼過ぎなのに、
ゆっくり昼食処を探しているような人が少なかった。
大勢がコロナに罹患している東京でも、
ウイルスは吹き飛ばされて濃縮する暇がなかろう。
ロシアの侵攻については、
予想していたことではあるが、
大国のこうしたごり押しに対して、
すごい無力感を感じる。
各国が非難しているが、
何処までこうしたことが通じるのか。
よその大国が同じようなことをやったら、
その時はどうなるのか。
事態の推移を見守っている。