昆布茶を飲み始めた

外に出なかったので、

寒さも感じなかったが、

海には陽が当たっていた。

風が強いとみえて、

白い波頭が立っていた。

寒いから出なかったのではなく、

地方税の申告提出に、

最後の仕事をしていたので、

午前中がつぶれてしまったのだ。

なんで、そんなに時間がかかったかというと、

昨晩の睡眠の質が悪かったみたいなのだ。

ちょっと気を抜くと、

居眠りをしている。

そんな一日になった。

眠気覚ましに、

飲んだり、食べたり。

コーヒーは、1ドリップで2杯飲む。

いいドリップだと、3杯目、薄いが飲める。

メインはそば茶だ。

夜になると、コーヒーは飲まないので、

昆布茶を飲むことにした。

以前は梅昆布茶だったが、

今は梅なしの昆布茶。

少しだけ目が覚める。

同い年の先輩が、

アルトの新車を買うと言う。

最高級の車だ。

安全装置もばっちりだ。

同じアルトでも、

私のアルトは既に刀折れ、矢尽きた。

羨ましい限りだが、

とても、新車を買う訳にはいかない。

今の車を止めるということは、

ここでの生活が継続できるかどうか、

その判断もしなくてはいけない。

ここに居を構えた当初の目的は果たしたが、

別の問題もぞろぞろ発生してきた。

最後は、私の覚悟だけか。