有難う、よくやった、感動した

　　　　　　　　　TBSのニュースから

日差しが暖かく、

風もなかったので、

カーディガンを羽織って、

散歩に出たら、暑く感じた。

早起き4日目、

オーガスタ最終日だ。

3時に起きたら、まだスタートしていなかったので、

もうひと寝入りした。

次に目覚めたのは

後半に入ってから。

松山には厳しかったＩＮ。

それでも技術を見せたバーディーも見られたし、

残念な池ポチャからの挽回のショットも見た。

過去のゲーム展開からすると、

第3ラウンドに好スコアを出した選手は、

最終日、少し落とすことが多い。

翌日も好調を維持して、

好スコアで回れることは少ない。

そんなことを懸念していたのだが、

松山は見事覆してくれた。

但し、後半は苦しんだ。

追っていた選手がつまずいてくれて、

前日より、二つ延ばした選手が2位に浮上した。

3打あれば、ゆったり勝てると踏んでいたら、

最終ホールは2打差になった。

松山も言っていたように、

18番のティーショットがフェアウェイに行き、

これで勝てた、と私も肩の力が抜けた。

最後のパットが入り、

アナウンサーも解説者も感極まり、

声が震え嗚咽が聞こえた。

このコースに苦しみ、

敗れた選手たちには、

とてつもなく大きなことが起こったのだ。

毎年それを見てきた私も、

感動し、もらい泣きした。

今晩はゆっくり眠れそうだ。