郊外の火葬場 | yukiの一人歩き

郊外の火葬場

晴れていたが、

風が強く、予報通り、

気温が前日より下がっているようだった。

同じ服装で出てきたら、

腕の辺りがすうすうした。

 

火葬はさいたま市が一杯だったので、

北隣の町の火葬場で行った。

郊外の、紅葉が奇麗な所だった。

上の写真は火葬場ではなくて、

葬儀場入り口。

こういうご時世だから、

入り口でアルコール消毒と、

検温をする。

 

この間、

別のところで、

あまり低いので、ちょっと故障したみたい、

と言われたけど、5度3分。

おでこではなくて、手首で検温。

 

昨日、今日の導師は、

兄が買ったお墓のある寺の住職。

距離的には近くなので、

便はいいようだが、

これから、檀家は大変だよと言って笑った。

 

会えば大した話をするわけでも無かった兄だが、

骨になっては、話もできない。

結構しっかりした骨だね、と言いながら、

骨を拾う。

リウマチで苦しんだから、

骨もボロボロかと思ったが、

若い頃に鍛えた骨が残っていた。

 

残された家族には、

親戚の話があまり伝わっていなあかったようなので、

私の2代前あたりの話を、

ざっと話して聞かせた。

へー、と感心していた。

3,4代前の先祖は、

もう歴史上の人物だ。