退屈な一日
屋上に遊びに行ったら、
岬からゆっくりと大きな船が出てきた。
真鶴から出る観光船にしては、
大き過ぎるので、
どこから出てきたのだろうか。
船はゆっくりと三つ石の向こう辺りまで進んだかと思うと、
方向転換を始めた。
外洋に行くわけではないんだと、
なおも見ていると、
ゆっくりと元来た方に戻り始めた。
丁度遊びも終わったことだし、
部屋に戻って、
カメラを持ち出して撮影した。
大相撲は5日目にして、
つまらなくなった。
唯一、館内を沸かせているのが、
炎鵬の取り組みだ。
全盛期の舞の海を彷彿とさせる小気味良さ。
上位陣の奮起を望みたい。
カメラワークや台数のせいだろうが、
サッカーの放映は、
あまり面白くなかった。
日本が勝ったのはいいが、
何かが起こらなければ、
順当な結果なので、
もう少し、きちっとしたゲームが見たかった。