昔は居眠り、今はスマホかな?
今日も、兄とお出かけ。
次兄の見舞いである。
かの有名な埼玉栄高校のある駅に降り立った。
ここで見つけておいたのが、
おなじみSレストラン。
こんな所まで行って、
入らなくてもよさそうなものだが、
兄は、広島にはない、と言いながら、
結構完食していた。
見舞った次兄には、
あんた誰?とは言われず、
昔話も少しは通じたし、
家族のことなどはっきりしていた。
そっちは良かったのだが、
やることもないからと言って、
寝てばかりいるようだ。
この調子では、早晩、歩けなくなって、
本格的な寝たきりになるのではと心配だ。
そうは言っても、
長兄が出歩けないと言うと、
今度は、こっちから行かなければな、
なんて、澄まして言うのだ。
子供たちが、近くにいるので、
車に乗せてもらって、
本気で行くつもりかも知れない。
夕方の川越線に初めて乗った。
車内は高校生ばかり。
しかし、杖を突いて立っていても、
誰も譲ってくれそうになかった。
目はスマホに釘付け(のふり?)。
日本人の民度?の調査だったか、
世界の中でかなり低いのは、
他への思いやり精神に欠けるところ、
そんな記事を読んだ気がするが、
譲ってもらえなかった腹立ちまぎれに言えば(笑)
こんな生徒たちばかりの学校、
先生も大変なことだろう。