バリアフリー整備ガイドライン「改正」 心のバリアフリーも推進しましょう!
4月に入りましたね!
新たな気持ちで新年度を迎えられた方もいらっしゃると思います。
素敵な毎日でありますように!!
さて、国土交通省は、令和2年5月の「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー法)の改正を受けて、高齢者、障害者等の更なる移動等の円滑化を進めるため、公共交通機関の「バリアフリー整備ガイドライン」を先日改訂しました。
今後もバリアフリーが推進されていくここと思います。
とは言え、ハード面の整備は進んできましたが、ソフト面の推進が望まれていることろ。
「心のバリアフリー」推進がキーワード!
例えば、
・白杖を持った方が困っていそうな場面で声をかける。
・点字ブロック上に、物を置いたり立ち止まったりしない。
・一般トイレが混んでいても多目的トイレの利用は控える(一般トイレが使用可能な方)
・勤務先のお店に障害を持つ方が来店できるよう配慮する。
など・・・。
白杖を持つ方に声をかえるのは勇気のいることかもしれません。
「けっこうです」と拒否されたらショックを受けるかもしれませんが、声をかけた自分自身をほめてあげて下さい。
声をかける際は、「何かお困りですか?」「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけ、いきなり腕を引っ張ったりしないで下さいね(ホームから落ちそうな場合などを除き)。
街中で、自転車が点字ブロック上に駐まっていたら、トラブルにならない範囲で移動してみましょう。
駅のホームで荷物を点字ブロックの上に置いている人がいたら、駅員さんに伝えましょう(トラブルにならない範囲で)。
勤務するお店で車椅子の方が来店された場合を考えてみましょう。
市町村によっては、バリアフリー改修に助成金を支給するところもあります。
耳が聞こえにくい方のため、緊急時の音声案内以外の伝達手段も考えてみましょう。
自転車に乗っている際、前に人がいて「チリンチリン」と鳴らしても、聞こえない方もいるので、過信せず安全走行を心がけましょう。
多機能トイレのゴミ箱のフタが足踏み開閉タイプだったら、車椅子ユーザーは開けられないかもしれません。可能であれば、施設やお店の方に報告しましょう(無理のない範囲で)
出来ることからコツコツと。
ご覧いただき、ありがとうございました!