老々介護が半数以上!
先日の新聞に
「老々介護」世帯、半数超すの文字が・・・。
2012年厚労省が実施した国民生活基礎調査によると、
介護が必要な65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、介護を担うのが高齢者の「老々介護世帯」が51.2%だったと・・・。
すごい数ですね。
国は「住み慣れた地域でいつまでも暮らせるように」と言っています。
それはそれでいいことですが、「生活の質がどうか」が重要だと思います。
住み慣れた地域に住むことも大切なことですが、そこでどんな生活をしているかに焦点をあてていただきたいです。
金銭的な問題で、仕方なく住んでいるケースもあります。
若い世代と同居していても、家族関係がうまくいっていないケースもたくさんあります。
国や市町村は、有識者の声だけでなく、実際介護している人の声、介護されている人の声にもっと耳を傾けていただきたいと思います。