日ごろより大変お世話になっております。
標記「かごしまスマートファーマー育成セミナー」について、
受講生の募集をしております。
鹿児島県内の若手農業者の方、是非奮ってご参加ください!
詳細については下記のチラシをご参照ください。
 
1 開催日時・場所
 令和5年7月7日(金)13:30~16:30
 令和5年8月10日(木)13:30~16:30
 令和5年9月6日(水)13:30~16:30
 令和5年10月4日(水)13:30~16:30
 令和5年11月10日(金)13:30~16:30
※開催場所は全て鹿児島県民交流センター(鹿児島市山下町14-50)

2 対象者:
若手農業者・農業後継者・農業法人社員 など

3 受講条件:
原則、全日程の参加が可能なこと

4 受講定員:20人程度

5 参加申込:
以下メールアドレスまたはFAX番号まで、
下記にある「申込みシート」にてお申込みください。
contact@smartagri.co.jp
FAX:042-668-0487

 


6 申込締切:令和5年7月3日(月)17:00まで

7 お問い合わせ先
上記5のメールアドレスまたはファックス番号へお問い合わせください。
スマートアグリコンサルタンツ合同会社
(担当)渡邊智之 Tel: 090-8497-1314
E-mail: watanabe@smartagri.co.jp
https://smartagri.co.jp/

 

今日は下記の記事を見つけたのでコメントして行きます。

コロナ渦において、大手企業はリモートワークが当たり前になり、この状況は5類への移行になってもそう変わらないでしょう。現に農地を確保をし、その近くに自宅を構え、リモートワークをされている方も私の周りでも増えて来ました。
この潮流は間違い無いんですが、私の耳に入っている事例の限りでは「趣味」の領域を出ていないというのが実情だなと思っています。
上記事例の場合、基本的に自分の作りたいものを作りますよね。
結果的に少量多品目生産になると思われます。
こうなると市場相手するとなると難しいんですよね。
JAさんなどでもあまりに少ない量だと扱ってくれないですし
個人でECサイト作るとしてもいつもその農作物があるとは限らないので
顧客のニーズにあわせることも難しくなります。
また、その為にECサイトを作るのも費用対効果を意識するとどうかなって感じになりますよね。
従って、趣味で作って自分の家だけだと消費出来ないから会社の同僚にお裾分けするってのが現実的な路線なんです。

既にこの点に目をつけてビジネスを展開されている方もおります。(下記参照)

 

数年前の記事なので今どうなっているか知りたい所ですが、リモートワーク者が増えてそこで作られた農作物がうまく集約されればビジネスになりそうです。ただリモートワークの方のほとんどは一カ所に拠点を持って毎回そちらに向かうというよりはいろんな所で仕事したいというニーズのが多いと思われます。

ワーケーションという言葉も出来ていますが、旅行先で平日の日中だけ仕事するってイメージで使われている感じですよね。

ワーケーションを繰り返し、その先に終の住処を見つけ、その地で農業に従事してもらえるとかにつながったら良いですよね。

人口減に課題がある自治体ではお試し移住を勧めているところも出て来ています。こちら無料で宿泊出来る所も出て来ていますので上記の姿にあこがれる方はあちこち行ってみてはどうでしょうか?

下記は私がDX関連で支援をしている佐賀県基山町の例
「田舎」で都会都会」でも無いということで「トカイナカ」と表現されているのが面白いなと感じています。

という事でこちらの記事ではビジネス農業とリモートワークを結びつけられていますがまだそこまで行くのは時期尚早って感じですね。まずは都会に集中している人口を地方に呼び込みファンになってもらうというハードルが高いを思っています。では今日はこの辺で。。。

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https://lit.link/watatomo

今日はシリコンバレーの農業版を日本で目指すスマートアグリバレーについてコメントして行きたいと思います。

私の書籍の中では「スマートアグリシティ」と表現している考え方になります。私の構想では生産から消費までが同じエリア内でされ、生産ロスを減らし、物流コストを軽減、さらには地域に雇用も生むということをイメージしております。

さて現在こちらの実現を目指しているのは私の知っている限りでは、国内で3拠点あります。多少コンセプトの違いはあれど、先進農業をベースに町おこしを目指しているという点では共通しています。

①埼玉県深谷市

 

 

こちらはレグミンというロボット企業が深谷に事務所を置いてますね。
深谷と言えばネギですね。
農林水産省のスマート農業実証プロジェクトなどを活用されて進められています。(下の動画参照)

 

 

②宮崎県新富町

 

 

こちらは「こゆ財団」という地域商社が自治体と一緒になって取組んでおります。

 

 

「スマート農業推進協会」という組織を作って活動されておりますが、会費が月額5万円ということもあり、関係者だけになってしまっているように見えます。

AGRISTというロボットメーカーがこちらはおりますね。(下の動画参照)

 

 

③茨城県常総市

 

 

こちらはまだ建設中ですが、本年春についに完成の予定です。
下の動画からも現市長さんの力の入れようが動画からもよくわかります。
しかしながら、スマート農業や農業DXというキーワードとの連携する所は私にはあまり見えませんね。従来農業の最新版程度の感覚で私は認識しています。

 

 

いちご狩りは行ってみたいなと思いますが。仕組みとしては特に目新しくはありません。

 

 

こういった事例が出て来て欲しいなというのが僕の考える所です。
成功事例と言えるものはまだ出て来ていないのですが、いろいろな人や自治体、企業が取組まないと知見が貯まらないと思います。
国内の農業者の数は国内の社長の数よりも大幅に少ない状況です。
そう考えるといよいよ危機感感じませんか?
他のエリアの成功事例を待ってからやるという地域もあるのですが、
それでははっきり言って遅いです。
失敗も一つの知見です。それを共有して皆で日本の農業を守って行きませんか?

 

さて今日もこの辺で・・・

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私が代表をつとめる「一般社団法人日本農業情報システム協会」(略称JAISA)では来年度(令和5年度)会員を募集しております。

当協会は、スマート農業の普及促進を目指す業界団体です。
最近では今後スマート農業をビジネスとして行きたい企業や先端技術を取り入れたい農業組織にて構成されています。


主な活動の一つとして、

日本全国で年に数回のシンポジウムを開催
 (会員企業のソリューションを展示)

しており、

直近の開催は12月の北海道での開催(下記動画参照)
今回はドローン関連の取り組みをテーマにしております。

 

 

 

1月には富山での開催(下記動画参照)
農業×サッカーという面白いテーマで実施しました。

 

 

最近では自治体様からのご依頼を受けてシンポジウムを開催することが増えております。

自治体単体での開催が難しい場合はご連絡いただければと思います。

お問い合わせはこちらから

 

 

さてスマート農業のソリューションや機器を開発しているのは中小企業がほとんどです。大企業開発のソリューションや機器は性能や品質は良いのかもしれませんが農業者の値ごろ感からはかけ離れているものになってしまう傾向にあるもの一つの要因だと思っております。
また後発の企業がゼロから農業分野でのビジネスを検証を始めるのも今からだと周回遅れで厳しい戦いにさらされる可能性があります。
そこで後発の成功にはすでに取り組まれている企業と自社の強みをいかに組み合わせてWin-Winの仕組みが作れるかというところにかかっています。

そこで上記JAISAが役に立つわけです。
2014年設立以来仲間が増え現在は50社強の企業が参画してくれています。

上記シンポジウムの他に会員限定のオンラインサロンを毎月開催していてそこで会員各社の取り組み紹介を行っています。ここで自社の弱いところを行っている企業とコラボしたビジネスが派生するといったことが生まれています。

また農業者向けには毎年4月に「スマートファーマーアワード」を開催しており、先端農家を表彰しています。すでに2回開催しており今年で3回目になります。

 

 

 

こちらは今後詳細の開催案内が出ますので当協会のHPなどを見ていただければと思います。

農家さんからの問い合わせも年々増えており、当協会に連絡いただれば問題や課題を解決する会員企業とのマッチングをさせていただきます。
講演依頼も増加しています。なんなりとご相談ください。

さて今日はこの辺で。。。

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今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

 

 

こちらの岩崎さん 僕の一番弟子?(向こうはどう思ってるかわからないが笑)
なんです!本記事中の神奈川での取組は僕が農林水産省から戻って半年経ったころに彼女からのお声がけではじまったもので今でも深く印象に残っている仕事の一つですね。
忘れもしない数年前のクリスマスイブに「渡邊さん覚えてますか?」と電話をいただきました。東京大学のスマート農業研究会にいらしていた時に名刺交換をしただけなのですっかり忘れていた(すみません)ですがさすがに忘れたとも言えず「もちろん覚えています」と言ったような気がします。
そこからまくしたてられて私も巻き込まれることになり、このビジネスは成功につながりました。

 

この咄嗟の思いつきでここで誰かを巻き込めば何か起こるかもって感性すごく重要だと思うんですよね。ちなみに僕は現時点もそれだけであらゆる課題を乗り越えていると思っています。(他力本願?笑)
これをカードと表現するのが良いかわかりませんが知り合いでも友人でもその人(カード)を巻き込むことでお互いにメリットがありそうとなればどんどん巻き込む。これは自分のビジネスの範疇外のことでも誰かと誰かをつなげれば科学変化が起きるかもとピンと来たらすぐつなぐようにしています。
そのつなげた二人が僕の知らない間に新しく会社作ってたりするとつなげて良かったなあ~って自分もすごく幸せな気分になります。

 

 

何事もアクションが大事って今も感じています。思い立った時に動き、さらにはその動きが関係するまわりの人を幸せにする。ということを念頭に置いていれば顧客への提案もおのずと正しいものにつながるもんなんですよね。

シンプルに考え行動する、その結果がもちろんのこと失敗につながることもある。この失敗を恐れていては成長は無い。と考えられる人はすぐに行動しない人よりも間違い無く仕事が出来るようになると思います。

 

富士通Japanのスマートシティの動画をご参考に。。。

 

 

さて今日もこのあたりで。。。

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今日はこちらのページを見つけたのでコメントして行きます!

 


たまたまネタ探していて見つけたんですが、
あのスーパーアイドル「乃木坂46」がJAの「国消国産」の取組の応援をしてくれているんですね!

時代は変わりましたなあ~
まあ僕らの世代のおじさんは彼女達を見ても皆同じ顔に見える。
とか言いそうですが、なんとうちの長女が乃木坂を好きでしょっちゅうYouTubeで動画見ていたりしたせいで私は顔と名前が結構一致するんですよね!なので感無量!笑

さて今回取り上げたのはこの彼女達が直近の動画2回分で「スマート農業」を取り上げてくれていたんです!

これ乃木坂46で無ければ馬鹿にして再生さえもしなかったかもなんですが
娘の影響を受けている私は迷わず再生。
この動画いいですよ!
自動運転のトラクターやコンバイン、あとドローンのことを知ってもらうのには十分な内容と思います。
(畜産系の事例もちょっとだけどあってイメージはつきます)
農家さんが自分の言葉で説明してくれてるのもさらにいい!

第3段、第4段とか無いかなあ~うちの会社や日本農業情報システム協会に取材に来てくれないだろうか。。。

ちなみに私、この仕事してますがまだクボタさんや井関さん、ヤンマーさんの本格的な自動農機には乗ったことが無く、本心で彼女達がウラヤマしいな~と思いました。

私が農林水産省職員時代に乗せてもらったのはこちら!

ニコントリンブルさんは従来の農機にも取り付けられるタイプで非常に安価です。なので僕はこれお薦めしま~す!

この動画を見つけたので「アイドル×農業」で検索したんですが
新潟を拠点とするNGT48も取り組んでいる動画がありました。

こちら農林水産省の職員がYouTuberになって作ってるチャンネルで
これも画期的なんです。役人も頭が柔らかくなって来ていますよね!

NGT48が関わって生産したお米を「ときむすめ」としてブランド化しているようです。これも素晴らしいですよね。

 

 

この記事書いていて思い出したんですが
山梨県庁の職員さんがご当地アイドル「ぶどう党」を使って耕作放棄地の開墾ツアーを実施してました。それもびっくりしたと同時になるほど!
と思いました。若者がお金払ったあげくさんざ汗かいて喜んで働いてくれるそうです!

スマート農業って言うと機械を使った農業ばかりに目が行くますが
僕としてはアナログでも先進的な取組は全部スマート農業としたいですね。

さて今日もこのあたりで。。。

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今日はこちらの記事を見つけましたのでコメントして行きます!

 

 

ほぼ全自動のイチゴハウスが千葉市に出来たそうです!
オール電化のハウスということらしいです。
どこの商材を使われているんでしょうかね~
オランダ製ですかね。僕としては日本製であって欲しいなあ~と思います。

以前オランダ製を使っていたら日本の気候にあわせて動きすぎて壊れてしまったという話を聞いたことがあるので。。。

以前千葉市に隣接するの幕張で下記のようなプロジェクトに関わっていました。

 

 

ニュース記事のオール電化ハウスは自然光のハウスですが、私が関わったのは地下室に作ったものなので太陽光はいっさい入りません。地下には人がいないで地上で設置したものが地下で育ち収穫時期になると地上にあがって来るという画期的なものでした。

この記事だけだと千葉市が作ったとなってますが運営はどこがするんでしょうね~研究用とは思えませんのでどこかが運営母体になると思われます。

この施設が今後どうなるのか継続ウオッチして行きたいと思います。

さて表題にあるとおり、この千葉市の農政部長の表谷さん、農林水産省から出向されている方です。霞ヶ関から自治体に出向されて活躍されている事例はたくさんあります。

農林水産省はその名の通り、自治体の農政関連の部署に行かれることが通常ですね。階級的に1~2階級上がった役職になられるのが普通ですね。

さてこの表谷さん農林水産省でもスマート農業の担当をされており、千葉市のこれからのスマート農業の推進に期待できますよね!

その他、自治体の副市長や副知事などは霞ヶ関の出向者が担当してるシーンも良くあります。こうして現場の温度感を霞ヶ関の職員も得ているんですよね。

もし皆様の自治体に霞ヶ関からの出向者がいるとわかったら現場の実情をぜひどんどんインプットしてあげてください。それが彼らが国に帰ってからいろいろな政策に生かされて行くわけです!

彼らの活躍に応援とご期待ください!

さて今日もこの辺で。。。

 

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今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

 

 

スマートアグリ・リレーションズ 社長執行役員の齊藤 三希子さんが記載している記事ですね。

NTTデータ経営研究所でスマート農業の研究開発を行われていた時に名刺交換させていただきました。その時は僕は農林水産省の職員だったかな・・・

プロフ写真が素敵なので別人かと思ってしまいました。
あと僕もプロフ写真ちゃんとしたの撮りたいと言いつつもう何年も経ってるなと今年度は実現したい!

本記事ではゲノム編集や細胞農業についても触れているのでスマート農業というよりは、もう少し広い農業DX的な感じですね。

あとは国内視点ではなくグローバル視点の記事になります。

グローバルと国内で大きな事情の違いってなんだかわかります?

「人口」なんですよ。グローバルでは増加、国内は減少という乖離。
そういった意味で、これからの日本の農業ビジネスは国内生産はもちろんのこと輸出、さらには海国外生産なども視野に入れて行かねばなりません。

それには環境が重要なファクターになって来ます。国内であれ国外であれ、植物工場であれ、農産物が生産出来る環境を増やして行かねばなりません。

生産出来るエリアを増やすという観点で垂直農業を最初に持ってこられています。垂直農業で生産性が飛躍的に増加すればこの手法が有効であるのは間違いありませんが、四国の面積ほどある国内の耕作放棄地をフル活用する方法をまずは僕は考えたいですね。通常の農地で作る方が確実にコストは低く抑えられますからね。

次にゲノム編集を持ってこられています。こちらは農業者が手がけることは無いとは思いますが暑さ、寒さ、病気に強く収穫量が倍になる、栄養価が数倍になるといった農作物を人為的に作るというものです。こちらも人口100億人になる未来を考えると必ず必要になります。ただ僕としては従来のかけあわせの品種改良ベースで進めることも継続進めて行くべきだとは思っています。自然界にあるものを人間の手を加える事による予想出来ない副作用などが起きないとも言い切れないので、保険の意味で。

3つ目の細胞農業もそうですね。現時点ではまだ農業者の仕事ではありません。

これらは全ていずれ必要になるのは間違い無いので外国に負けないように研究開発はどんどん進めるべきであるとは思います。並行して日本の景観を残す従来の農業をいかに効率化、高収益化、高付加価値化していけるかもテクノロジーの力で解決できればいいなと思って私は活動しています。

さて少し長くなりました。今日はこの辺で。。。

 

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今日は下記2つの記事を見つけたのでコメントして行きます!

 

 

 

大学が絡んだ記事がいくつかあがっていたので、
スマート農業研究がさかんな大学について書いてみようと思います。

まず、当たり前ですが農業が盛んなエリアの大学が頑張っている傾向があります。上記に掲載したものは九州大学と北海道大学の事例です。

この2大学はスマート農業研究の2大巨頭と言えると思います。
似通った研究をしているわけではなく、北海道大学は自動走行型農業ロボット、九州大学はモニタリングから得た情報からの付加情報抽出かなと見ております。

北海道大学で研究の主導をされているのは野口教授です。(下記参照)

農林水産省職員時代にセミナーに登壇いただくなど大変お世話になりました。この野口教授の研究が農機メーカーで使われているテクノジーの礎になっています。ドラマ「下町ロケット」でも話題になりましたよね。

一方、九州大学は農業者の付加価値向上を主に取り組まれています。
有名なのは直近下記書籍を書かれている南石先生ですね。
もともと農林水産省の方で役人の感覚も持たれており、
こちらも農林水産省の職員時代に「スマート農業」関連の委員に就任いただき座長などもやっていただいておりました。

 

 

農業の匠の技術を明文化し、それをベースに支援するという意味で「農匠ナビ」というスキームで研究を進められて来ております。
直近は下記のようなソリューションを展開されております。

これに加え私が代表をつとめる日本農業情報システム協会の会員にもなっていただいている岡安先生の研究もあります。こちらはセンシングデータや画像データを活用して最適な農業をするというものです。

 

 

画像に強いキャノンさんと組まれて、比較的高付加価値なイチゴで取り組んでいるというのが成功に近しい感じがしますよね。

この他にも東京大学、東京農工大、千葉大学、愛媛大学、近畿大学、佐賀大学などはスマート農業事例で名前が出ることが多いイメージです。
(このあたりはまた別記事でクローズアップしようと思います。)

特に千葉大学は施設園芸に特化してかなり深掘りした研究をされています。
農学部ではなく園芸学部としている所にこだわりを感じますよね。

東京農業大学はあまりスマート農業関連では、名前が出て来ないイメージです。

東京農業大学のスマート農業の動画を見つけましたが、まだセンシングを開始したという感じで、研究をはじめたばかりである感じがします。

さて今日もこの辺で・・・

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今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

 

 

普段なら取り上げ無いんですが時事通信の農業系電子雑誌の「Agrio」

 

 

の元編集長の「増田」さんが記載された記事なのでじっくり読ませていただくことに。タイに行かれるということで日本をたつ前に一度ディスカッションもさせていただきました。

書き出しが増田さんらしくて良い感じです。
農業ってビジネスとしてだけ考えると儲かるものにするのには一苦労もふた苦労も必要ですよね。でも食べ物はインフラそのものですので農業という職業自体は国が守っていかねばならない。結果補助金に頼らざる得ない農業従事の場面も間違い無くありますね。

この記事でまずびっくりな事実は
「タイの農業生産性は、中国はもとより、ベトナム、インドネシア、ラオス、ミャンマーより低い。」ってことですね。稲の苗をいまだに人手で植えているとか。。。カルチャーショック!食物の輸出大国であるタイがまさかそんな状態だとは!日本で進めてる「スマート農業」を導入したらこのポテンシャルなら飛躍的に変わりそうですね!

タイの農業課題も「気候変動、環境悪化、農家の高齢化、労働力不足、農地不足、フードロス」などとのことなのでここはほぼ日本と一緒(レベル感の違いはあれど。)

「Eco-farming」というトレンドがあり、「工業型農業技術は人類が近代的生活をするための大量の食料生産を可能にした。しかし、単位当たり収量を引き上げることで、環境コストは高まっており、食料生産方法を見直す必要がある」と注意喚起をする専門家も出ているとのこと、これは日本の「みどりの食料システム戦略」にあたりそうです。(下記参照)

 

 

この記事を読んで私が感じたのは、人口90億人が見えている地球は、食料問題について国をまたいで真剣に議論が必要なフェーズに入って来ていると思う。(全世界横断のスマートフードチェーンの構築かな?)ロシアとウクライナの戦争にも介入出来ない国連が国を超えた生産のハンドリングをしてくれるようになるのは考えずらいが、過剰生産で膨大なフードロスを出す国と究極の貧困に直面する国の両方が存在するような世界が想定される。これは目も当てられない。どうにか出来ないものだろうか・・・

さて今日もこの辺で・・・


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