今日は告知です!無料なので是非エントリーください!

 

 

 

この度、古巣の農林水産省のイベントに登壇することになりましたので告知させてください。

日時:令和4年12月8日(木曜日) 10時00分~16時10分
方法:YouTubeによるオンライン開催

私の講演のお題目は
「食と農の未来を切り拓く農業DX
~農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに~」
です。

最近は「スマート農業」ではなく「農業DX」として話すことが多くなりました。

なお、お申し込みは下記からお願いします。

 

 

なお今回は私の単独講演ではなく、北陸地域のスマート農業事例の紹介も沢山あります。(下記参照)

・佐渡島特産「おけさ柿」大規模経営へのスマート農業技術体系の導入実証
(実証地区:新潟県佐渡市、発表者:新潟県農林水産部農産園芸課)
・省人化テクノロジーと最適な運用方法実証PRJ
(実証地区:新潟県新潟市、発表者:inaho株式会社)
・水田農業の高収益化を推進するブロッコリー大規模経営スマート化実証
(実証地区:石川県白山市、発表者:石川県農林総合研究センター農業試験場)
・データシェアリング等を活用した麦・大豆生産を支援する新たな農業支援サービスの実証
(実証地区:石川県白山市・能美市、発表者:石川県農林総合研究センター農業試験場)

 

ちなみに私がこの中でも気になっているのは佐渡の事例
下記の記事が2020年と古いのでこの後の進化を知りたいところです!

 

私がスマート農業委員会の委員長をした岐阜県で佐渡市の方が講演されている動画がありました。(こちらも1年前ですね。)

事業者の皆様へ
取組関連の動画を事務局に送付すると最後に流してくれるようなので宣伝したい方は下記から応募しておくと良いと思います。

 

さて今日もこの辺で・・・

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本日はこちらの動画を見つけたのでコメントして行きます!

Part2を先に見つけたのですがその前の動画もありました。

この動画、引用が多いのですが海外の農機の動画ってあんまり見つけられないので非常に良いと思います!

スマート農業ニュースというよりはスマート農機ニュースなんですが、海外進んでますねえ~これと戦って行くのは大変ですよね。まあ輸送コストも考えると相当高くなると思うので、国産で同じレベルのものが出来れば国内には敵なしとは思いますが。。。

海外と国内の大きな違いは、農地の規模なんですよね、北海道なら海外の農機でも比較的導入出来そうですが青森より南の農地は海外製の農機を入れるには農地が小さすぎるという難点があります。

この動画制作しているのが北海道の方々なのでそこはピンと来ないかもですね。

海外の農機のイメージは次の動画を見てもらうと良いかもです。

これを見てもらうとわかるのですが、もう一つ大きな違いが農作物の取り扱いです。日本の農作物の収穫って、農家さんが一個一個丁寧に手でもぎとるイメージが普通だと思いますが海外だと樹ごと収穫しているのでおそらくですが農作物にけっこう傷がつくと思うんですよね。

スーパーにも普通に傷りのものが売られているので消費者もそれを気にしないんだと思います。

この2点が日本と大きな違いかなと思います。

農地の規模は、今後数十年?かけて大規模化がうまく進めば解決出来るかもですが、農作物の取り扱いの所は消費者のイメージ変更も必要なので難しい所ですよね。

私自身は、海外のマネをして質より量だとなってしまうと日本の農作物の付加価値低下につながる可能性があるので、あまり賛成はしません。

やはり品質(外観の美しさも含めた)を今のまま維持した上でのスマート農業、ようするに日本ならではのスマート農業を確立して行くのが大事だなと思っています。

青森県産の最高級リンゴは、海外では一個2500円で売買されていると聞くので日本の農作物は今後も付加価値路線で行くべきだと思っています。

かといって低価格なものを排除するのではなく、低価格で大量生産を目指す農業企業と超高級路線を行く農業企業が共存することでを補完しあえば良いと考えています。

このあたりの議論になると、「未来はこうなる」と断言される人が多くて辟易するんですが、僕はそれぞれがそれぞれを補完しあうという考えでうまくやって行きたいと常々考えています。

皆さんはどう思います?
では今日もこの辺で・・・

 

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今日はこちらの記事を見たのでコメントして行きたいと思います。

 

 

この記事は誤解を生むのでやめて欲しかった。
補助金目的で導入した方々も多く、費用対効果を本当に意識して行ったのか疑問であるからだ。。。

例えば、自動農機を購入するほどでは無い所が購入すればそればこういう結果になりますよね。本来機器の購入ってのは費用対効果を意識して購入するものです。買ってみて使ってみたけど赤字だったは経営者として失格ですよね。原価償却の考え方もどうやったのかわからないのでそこをはっきりと書いて欲しかったです。

この記事の中にも書かれてますが一定の面積が必要なのは本来購入する前からわかって無ければならず、それがわからないような農機は買ってはいけないってことになります。

従って、この結果になったのは「補助金による購入だから」というのが一番の原因なわけです。

表現は悪いですが「クソも味噌も一緒」に扱われた統計データなんてはっきり言って役立たずです。こういう記事が出ると実情を知らない評論家が「これはダメだ」とか言って世論をそっちに持って行ってしまうのがさらに心配です。

本来であれば時間9%減、収量9%増加なんて私の感覚だと誤差範囲で、この結果だけ見たら私なら失敗だと判断します。
スマート農業のポテンシャルはそんなもんじゃ無いはず。前述した失敗した実証やはなから費用対効果が出ないのがわかっていて補助金目当てであった実証のせいで平均が下がってしまってるんです。

この記事でふれられていなくて残念なのは、ベテランの農家のノウハウがどのくらい明文化出来たのか。それら活用により品質の良い農作物が出来て付加価値があがらなかったのか。といった成果の観点が無いことです。

目玉飛び出るくらい高い農機を買わせて、収量やそもそも時間なんて今まで意識していなかった農家に時間意識を持たせることで定量評価しようとしていること自体がおかしいんです。

年収300万円の農家の年収が500万になったとかそういう実績が必要なんです。これに気づいてくれないと税金を無駄にするだけなんだよなあ~

 

さて今日もこの辺で。。。

 

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先日「農業Week」「国際スマート農業EXPO」という展示会があったので幕張まで行って来ました!

「国際スマート農業EXPO」の方はドローンやアシストスーツ、植物工場ばかりであんまり得るものが無かったのですが、clubhouseで一緒にルームをやってくれていた甲斐さんが講演されるという事で聞きに行って来ました!

【農業の常識を超越する「Metagri」 ~web3で農業をアップデート~】
「NFT」「メタバース」「DAO」「DeFi」という題名で講演されるという事だったんですが実は内容よりも、会った事の無い甲斐さんに挨拶しに行こうというのが本来の目的でした。

講演に関するプレスがこちら。。。

 

甲斐さんが進められている農業×Web3の活動を「Metagri」と称しているようです。(下記URL参照)

 

さて、私はというとITコーディネータやAI・IoTシニアコンサルタントの資格を持って置きながらWeb3についてはまだそれほど知識がありませんでした。なんでかというとバーチャル系のゲームをやらない人にはまだそれほど関係無い話で、農業という超リアルの世界とは結びつかないと思い込んでいたわけです。

講演会場に到着し、入り口にいた甲斐さんともしっかりと名刺交換させていただいた上で会場の中程で聞かせていただきました!

いや~ 目からウロコだったわ。聞いていて僕の頭の中で合体したのは、
「農作物の産地偽装」だったんですよね。

NFTについての簡単な説明はこちらから。。。

 

あと、農作物ってお腹の中に入っちゃうと無くなってしまうという事もあり、「本当に買って食べた」という証拠がデジタル上にあっても良いなと思いました。

後者はコレクション的でビジネスになるか微妙ですが、産地偽装防止はビジネス貢献出来そうだなと。

生産者の顔が見えるの延長上で「農カード」という取組をされている方達がいるのでまずはこれをNFT化するのが面白いかもしれません。

 

今は何々県産くらいしかわからなかったのが個人まで特定出来るようになり、良い農作物を作っている農家さんが儲かるなんて事もありえるかも。

それから農業に多いケースとして「お裾分け」ってのもあるなと。
NFTを分割所有することが出来れば「お裾分け」した側もされた側もその証拠を持てるのっていいな~さらにはそこから次の農作物購入者につながるなど。いままでお裾分けでもらってもそれがどこの誰が作った農作物かなんてわからなかったですもんね。美味しくてもそれまでみたいだった所が変わりそうですよね。

いろいろと考えられるなと思いました。

これを気に私も農業での活用シーンでのいろいろな利用価値を考えてみたいと思います。皆様も何かひらめいたらご連絡ください!

 

余談ですが今回調べていたら水耕栽培方式にNFTというものがあるのを知りました。笑

 

最後に上記甲斐さんが書かれている書籍をいくつか紹介します。

 

 

 

 

 

さて今日もこの辺で。。。

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坪内さんの半生をドラマ化した「ファーストペンギン」が始まったタイミングでご本人が同名の書籍を出版されましたのでこちらを早速入手して読ませていただきました!

 

 

前作の下記も読ませていただきましたがさらに詳しい記載や前作以降もさらに波瀾万丈であったことが良くわかる作品です。

 

漁業系の話なので自分には関係無いと思われる方も多いかもしれませんが、優れた経営者の一人のストーリーとして読んでいただければと思います。
また老若男女関係無く読んでいただける作品と思います。

DX(デジタルトランスフォーメーション)やSDGs、カーボンニュートラルなど新しいことにチャレンジしなければならない状況に全ての人がさらされていると思っているからです。ファーストペンギンになって行動しなければ何も起こりません、変わりませんってことですよね。

特に「日々つまらないな~でも何かしないとなあ」と思われている方には自分を奮起させるには非常に良い作品と思いますよ。

さてなぜこんなに推しているかと言うと年齢や性別は違えど私と重なる所が多いんですよねえ。

・幼少期に体が弱く食物アレルギーがあったこと。
・悪事を憎んで人を憎まないところ
・地球目線で何事も考えているところ
・どんなにひどい嫌がらせにあっても自分はまわりの人に恵まれていると思っているところ。
・どんな課題もどうにか乗り越えられると考えているところ。
・人の命よりも大事なものは無いと思われているところ。
・劣れゆく一次産業をどうにかしたいと考えているところ。
・一次産業という変化を嫌う方々を良くしたいと考えられているところ。

こんな所でしょうか。。。

勝手に同士にしてしまっていますが、今回読んで私もまたいろんなことにチャレンジして行かねばなと奮起させられたところです。笑

彼女まだ36歳なのでこのストーリーのスタート時点では20代前半ってことになります。自分がその年齢の時にこの問題意識もってればな~と読んで後悔することもありますが、年齢は戻って来ませんので今からでもどんどん挑んで行きたいと思います!

では今日はこの辺で。。。

 

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農林水産省が活気が無くなりつつある農村の復活支援ということで行っているものです。農家が減っている農村を持続可能にするための喫緊やれねばならないことですよね。

 

 

直近では農村RMO推進研究会なるものが出来ていてつい先月第一回の研究会が開催されたようです。残念ながら私のアンテナが低く見過ごしてしまってました。下記のようなしっかりしたHPが出来たてホヤホヤな感じなのでこれから農林水産省としても力を入れて行こうをしているんだと思われます。

 

岩手県遠野市の事例がここでは紹介されていました。

 

スマート農業の話がいつ出てくるのか?と期待されている方がいらっしゃるかな?

変わったのは来年度この予算にデジタル化推進の施策についても積んで良いことになりました。
このタイミングに地域のスマート農業推進計画を策定してみてはいかがでしょうか?

もしこれら策定を計画されるなら私がお手伝い出来ることがあります。

日本で初めて自治体でスマート農業推進計画をまとめた岐阜県のスマート農業推進委員会の委員長を務めさせていただいたり、那須塩原市のスマート農業推進計画ではブレーンとして参画させていただきました。

 

 

これからこれら計画立案を考えられている自治体の皆様、ぜったい損はさせないのでお声がけください~笑

それでは今日もこの辺で。。。

 

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本日こちらのドラマが始まったのでコメントして行きます!

 

 

1話のダイジェストがこちら。。。

女性版「半沢直樹」言っても過言ではありません!
絶対面白い、特に女性は痛快で絶対すっきりすると思います。

まさにこの変化の世の中で一次産業現場ってなかなか変革出来ないんですよね。しかもまさに男社会の漁業の現場で女性がどんどん切り込んで全て良い方向に持って行く事実をベースにしたお話です。

さてこのドラマフィクションではなくほぼ実話です。
このモデルになったのがこの方

 

 

 

お互い現場は農業と漁業で違いますけど、苦労しているという点で無茶苦茶共感し、しかも女性でこれら解決されていて脱帽の方です。

見る時に一次産業のことで自分に関係無いと思って見るのではなく、一人のビジネスマンとして見てください。

今の自分このままじゃまずいかもなあ~て感じると思いますので
これを気に何かはじめていみませんか?

何か自分の中でモヤモヤしていたことを一つでも良いのでやってみましょう!

私は普段「スマート農業」を題材にしていますが
水産でも「スマート水産」という動きがあります。

 

 

坪内さんは直接ICTにはつながりませんが、組織や人の変革が大事であるってことが良くわかっていただけると思います。

本日ドラマ放映時間にclubhouseで番組をされていたので
坪内さんにドラマ放映後におめでとうと言えました!!

clubhouse上でしかお話したこと無いんですが、、、
勝手に同士と思っており、自分のことのように嬉しかったんですよねえ~
clubhouseでお話した際(3月頃)にドラマ化の話も聞いていたので
余計に応援しちゃいます!
なので僕のお友達の皆さんも是非見てください!!!

なおこのドラマの放映と同じタイミングで同名の書籍も出されていますのでこちらもご興味あれば。。。

 

 

 

さて今日もこの辺で。。。

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今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

 

 

「エムスクエア・ラボ」社長の加藤百合子さんの記事なのでほっておけない。。。笑 記事にがっつり年齢が入るのは日本の新聞ならではなんだろうか。。。笑 48には見えないっす。ホント・・・

表題通り、すんごい人なんですが人当たりが良くて太陽みたいな人なんです。一度会って話したら皆ファンになると思います。

最近話題の「やさいバス」の取組についてご説明していただいている動画がありましたのでご参考に。

さてこの記事の冒頭に出て来る日本の農業者の数、これ農業に興味が無い人は全く知らないと思うんですが現在約122万人です。

 

 

この20年間を平均すると年間10万人近くの農業者が減っていてこのペースで減って行くと日本の農業者はあと12年でいなくなることになります!
びっくりですよね!!

そこでロボットの出番となるわけですが、この開発に上記加藤さんが関わっているわけです。「東京大学→NASA→農業」って異色すぎる経歴。

農業者が減るってことは、一人当たりが作る面積が年々増えて行くんですよ。結果今までの経験と勘、さらに多くが手作業という農業のやり方では人手不足になるのは皆さんも簡単に想像出来ますよね!

ロボットの話すると「コストがあわない」とかすぐ言われてしまうんだけど。実情はロボットを投入しないともう日本の農業やって行けない!という状況に刻々とせまっているわけです。

「エムスクエア・ラボ」さんとしては異業種の目線で農業者の日々の努力を見える形にして生産者につなぐということを頑張られていました。私が農林水産省の職員時代に大阪でロボットを使った農業をされている「フューチャアグリ株式会社」(下記参照)さんとつないだあたりから一気にロボットに目覚められた感じですね。

 

 

そして昨今はロボットと共に最初の動画にある「やさいバス」も展開されています。とかく農作物って遠距離移動しますが地産地消が本当はベストなんですよね。「やさいバス」がこれを解決してくれ、フードロスの削減にも通ずると思います。

スマート農業を推進していると「血の通わない冷たい人」みたいに思われてしまうことがあるんですがIT側にいる人間ほど「人のつながりが大事」だと思っていると僕は感じています。そういった意味でこれからの若者の育成やその育成を我々大人がちゃんとしたコミュニティを作って持続可能なものにしていく必要があるんだなと加藤さんの記事を読んで再度自分に言い聞かせてみました。

農業に限らず、若者が自分のやりたい事を見つけてチャレンジ出来る世の中にして行きたいなと思います!失敗してもちゃんと持続可能な世の中に。失敗を起こした人を総攻撃するのではなく再チャレンジしやすい世の中に。

さて今日はこの辺で。。。

 

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今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

 

 

早速ですが冒頭「「農業DX」は、農林水産省のプロジェクト「農業DX構想」に基づき行われます。」とはじまるのですがそんな狭義な範囲ではありません。農業現場で行われているデジタルを活用した改革は全て入ると思います。

恐らく農林水産省が昨年「農業DX構想」というものを公表してるからこういう書き方になるんだと思いますが、これが出た時僕はどんな素晴らしい事が書かれているんだろうとワクワクしながら目を通したのですが、結果あまり得るものは無かったという僕としては少しがっかりした位置づけの資料です。

 

 

農業DXがスマート農業と表現される取組を包括するという表現はあっていると思います。要するに「スマート農業×ANY=農業DX」といった感覚で僕はいます。
ちなみに「農業×ANY=HAPPY」と説いているのが株式会社エムスクエア・ラボ 代表取締役の加藤百合子さんです。(下記参照)

 

 

加藤さんは私が立ち上げた「一般社団法人日本農業情報システム協会」の創業時に一緒に理事になっていただいた方でもあります。
日々日本の農業の為に新しいチャレンジをされてますので活躍に注目してみてください。

加藤さんと一緒に登壇したイベントの動画がこちら

農業DXの目指すべき姿は、私が以前から説いている「Nober」が一つのゴールだと思っています。(下記参照)

 

 

食・農業に関わる関係者全てが同じデータベースにアクセスすることで二重、三重の入力などを無くすだけでなく、全ての農作物のトレースが出来、盗品や模造品などが流通せず、プレイヤー全てが幸せになる姿です。

政府が進めるWAGRIの中では「スマートフードチェーン」という言葉を活用して実現に向けた検討が進められています。(下記参照)

 

 

ここから派生したのが「ukabis」です。こちらも取組として注目いただければと思います。(下記参照)

 

 

個々で取り組まれているように流通、物流、外食などの企業を巻き込んだ最適解につなげて行けるとベストですよね。

農林水産省のHPに掲載されている取組事例

 

 

冷蔵庫にある食材をAIが常に管理し、現在あるものから何を仕事帰りに買って帰ればどんなメニューの料理が作れるかなどリコメンドしてくれる未来を早く実現できればと思います。

農業DXはまだ走り出したばかりです。皆様からのコメントや政府への働きかけがありがたい時期です。おかしいと思えることはどんどんボトムアップして行きましょう!

なお直近clubhouseに登壇致します。早朝なのでもし起きていれば聞きにいらしてください。(下記参照)

 

 

内容はこちら
「【10/5 7:00#503】『観光と農業と地方創生Vol.7』(^^♪渡邊智之&山田桜子 農林水産業をAI(人工知能)やロボットで支援。安心・安全で高付加価値な農林水産物の物流でイノベーションを起こし、新たな職業や新たな雇用を生むことで、地域の活性化や地方創生に貢献する事を目指す。一般社団法人日本農業情報システム協会 代表理事スマートアグリコンサルタンツ合同会社 代表/CEO渡邊智之さんと北海道二風谷でアイヌ文化継承をベースに観光ベンチャー株式会社NEPKIを興した山田桜子さんとMo7トーク(^_-)-☆」

 

それでは本日もこの辺で。。。。

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本日はこちらのイベントについてご紹介いただきましたのでコメントして行きたいと思います!

 

 

小学生や中学生のお子様がいる課程でないとあまり給食って身近では無いと思うのですが、オーガニック野菜で給食作るのって結構大変なんですよ。

私もうろ覚えですが給食費って一ヶ月でだいたい2000円代ですよね。そう考えると一色100円程度しかコストをかけれないってことなんですよ。

これ人件費も含めて考えたら確実に赤字明白な感じじゃないですか。結果自治体が補填によりどうにか担ってると想定されますよね。

その中でコストを抑える為に安い食材に走らざる得ない状況になるのは想像出来ますよね。とは言え育ち盛りの子供達には良いものを食べさせてあげたいという親心もあります。

このトレードオフに給食の食材選定の現場では苦しんでいるんじゃ無いかなと思われますよね。

こちらのイベントでは既にオーガニック給食に切り替えられている自治体様の事例などが紹介されるようです。

これから取り組みたい自治体としては先駆者の苦労や失敗談が聞ければありがたいですよね。

下記にその取組自治体の状況をマッピングしたサイトがありました。

 

 

このイベント千葉県いすみ市の太田市長が実行委員なんですが下記の動画でここまでのご苦労を語られています。やっぱりトップと熱い思いの職員がセットでいると物事が良い方向に進みますね!

上記動画のインタビュアーの小谷あゆみさんは「ベジアナ」(商標取得済)と名のって活動されているフリーアナウンサーで、農林水産省職員時代に私が関わっていた農業女子プロジェクトでも大変お世話になった方です。

なお私の注目は「農業消滅」という書籍を書かれている東京大学の鈴木宣弘先生のお話ですね。数年前から行政に問題提起されており、少しずつですが変わって来ていると信じたいです。

 

 

それが「みどりの食料システム戦略」(農林水産省)です。(下記HP参照)
環境保全の観点で有機農業を増やして行くという趣旨です。

 

 

今回のイベントを知ったので先生の書籍も購入してみました。

 

 

下記に書籍と同じ名で講演されている動画がありました。

こちらのイベントオンラインでの参加も出来ますので是非ご検討くださいね!
さて今日はイベントの紹介させていただきましたがスマート農業と有機農業って全く両極端の世界なんじゃないか?と良く言われるんですが、実は人間の経験と勘に頼ってる所こそデジタル化することで劇的に変化が起きるので親和性は逆に高いと私は思っています。

有機農業化をデジタル技術で支援出来る日を夢見て継続頑張りたいと思います!
では本日はこの辺で。。。

 

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