スコット・イーストウッド繋がり…最後の作品は…この映画を取り上げます♪


「 Gran Torino 」(2008年/邦題「グラン・トリノ」)



スコット・イーストウッド繋がり…ではありますが、この映画の監督&主演はお父上のクリント・イーストウッドです。

ちなみに…スコット君は…チョイ役です…。


●データ

監督=クリント・イーストウッド

脚本=ニック・シェンク

原案=ニック・シェンク、デヴィッド・ジョハンソン

製作=クリント・イーストウッド、ビル・ガーバー、ロバート・ロレンツ

製作総指揮=ジェネット・カーン、ティム・ムーア、アダム・リッチマン

撮影=トム・スターン

音楽=カイル・イーストウッド、マイケル・スティーブンス

製作費=$33,000,000

興行収入=$269,958,228


出演=クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、ドゥア・モーア、ブライアン・ヘイリー、ソニー・ヴー、スコット・リーヴス(スコット・イーストウッド) …etc…


●超・簡単なあらすじ…


フォードの自動車組み立て工を50年勤めあげたコワルスキー(クリント・イーストウッド)は、近隣住人から頑固親父として知られ、今では息子たちも寄り付かない。



最愛の妻と死別し、限られた友人と悪態をつく日々を送っていた。

そんなある日、ギャングにそそのかされたモン族の少年タオ( ビー・ヴァン )がコワルスキーの愛車「グラン・トリノ」目当てに忍び込むが、コワルスキーの構えた銃の前に逃げ去った。

なりゆきで忍び込んだタオや姉のスー(アニー・ハー)をギャング達から救った事から、スーにホーム・パーティーに招かれる。



コワルスキーは歓待してくれたスーの家族から、タオを一人前の男になるよう指導を頼まれる。

タオに仕事を世話をしたコワルスキーは、日々成長するタオの姿を見て考え方に変化が…。



その後、コワルスキーは体調が良くなく乗り気ではなかったが病院で検査を受けると病が蝕んでいる事を知る。

一方、モン族のギャングが再びタオに嫌がらせを加えてきた事を知ったコワルスキーは…。


…とここまでが序盤のくだり…。


この後、タオとタオの家族の為にコワルスキーは命をかけてギャングの元へ向かいます。

果たしてコワルスキーの運命は…?


●登場銃火器

朝鮮戦争従軍経験者のコワルスキーは自宅に、M1ガーランドとM1911を置いています。






●グラン・トリノ

1972年式のフォード・グラン・トリノです。




「ワイルドスピード・マックス」に登場するグラン・トリノは、カスタマイズされていますが同じ年式で同じ様なカラーリング…だと思われます(違ってたらすみません…)。
ちなみに…有名な「スタスキー&ハッチ」の劇中車もトリノですが、モデルチェンジ後の1976年式でした。

●スコット・イーストウッド

この映画では「スコット・リーヴス」名義で出演されてました。

しかもストリート・ギャングに絡まれるシーンのみ…。




若い…ね!


●総評

一言で言うなら…ベタですが良い映画でした。

ちなみにクリント・イーストウッドが78歳、息子のスコットが22歳の作品です。


点数を付けるなら…95点!


この作品を最後に俳優業より監督業に専念する…みたいなコメントを発信していましたが、まだまだ俳優業も続けてらっしゃいます♪



ここまできたら「生涯現役」を貫いてほしいですね!

なので次回からは再び…イーストウッド特集…の予定…。


では♪