今回は…大人気カーアクション映画シリーズ特集の締めは…このスピンオフ作品を取り上げます。


「Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw」(2019年/邦題「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」)



この作品のおかげで…メイン作品の公開が遅れてしまったそうです。

それがきっかけでチームワークの良かった出演陣が一触即発な状態に陥った様で…。


●データ

監督=デヴィッド・リーチ

原作=クリス・モーガン

脚本=クリス・モーガン、ドリュー・ピアース

製作=ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ハイラム・ガルシア、クリス・モーガン

製作総指揮=ダニー・ガルシア、ケリー・マコーミック、スティーブ・チャスマン、イーサン・スミス、エインズリー・ディヴィス

撮影=ジョナサン・セラ

音楽=タイラー・ベイツ

製作費=$200,000,000

興行収入=$760,381,706


出演=ジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソン、イドリス・エルバ、ヴァネッサ・カービー、ヘレン・ミレン、クリフ・カーティス、エイザ・ゴンザレス …etc…


●超・簡単なあらすじ…

イギリス/ロンドン。

テロ組織が殺人ウイルス「スノーフレーク」をトラックへ積み込んでいる現場に、M I-6 のエージェント達が踏み込み検挙した。

ウイルスが収納されたケースを確保し、システムのロックを解除した直後にテロ組織「エティオン」から襲撃を受ける。

「エティオン」のブリクストン(イドリス・エルバ)は、瞬く間に5人のM I-6エージェントを倒されてしまった。

一人残ったエージェントのハッティ・ショウ(ヴァネッサ・カービー) は、ウイルスが「エティオン」の手に渡るのを阻止する為にウイルスを自らの体に注入、その場から逃げ去った。

ウイルスを奪取できなかったブリクストンは、情報操作によりハッティを、国と部隊を裏切りウイルスを持ち逃げした犯人に仕立て上げた。

英米両政府は元アメリカ外交保安部のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、ハッティの実兄でS.A.S出身で元M I-6 のデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)にハッティの確保を依頼した…。


…とここまでが序盤のくだり。

この後、2人は別々に捜査しますが、ホブスがハッティを保護した際にショウも合流します。



しかし、ブリクストンが現れてハッティを連れさります。

果たして2人は協力してハッティを取り返し、世界をウイルスの脅威から救う事ができるのか…。


●登場銃火器

今回は目立ったものだけ…。


今作品の最強の敵=ブリクストンは2トーン仕様のグロック17を使用します。

↓パワードスーツの左肩のホルスターにはグロック26が収納されています。



ホブスとショウが珍しくお揃いで CZ スコーピオン EVO3 という9mm口径S.M.Gを使ってました。



●総評

今回の作品はワイスピ本編の人気キャラ=ホブスとショウにスポットを充てたスピンオフでした。

観てみて思った事…。

わざわざ「ワイスピ」 シリーズのスピンオフ…である必要性を感じなかった…。

確立したキャラを使いたいから…というのは理解しますが「ワイスピ」本編からの登場人物はホブスとショウ、そしてショウのお母さんくらいじゃ…ね。

せめてMr.ノーバディとか…が出てくれば…。

なので「ワイスピ」シリーズ…と思って観なければ、そこそこ面白い作品です。

ちなみに…妹さんが登場したけどデッカードは三人兄弟なのかしら…?


点数を付けるなら…65点かな。


何でも…スピンオフはこの後、レディース版も考えているみたいですよ…。


次回は…まだ未定…。


では♪