今回は…またまたイーストウッド繋がりで…この映画をピックアップ!

「 In the Line of Fire 」(1993年/邦題「ザ・シークレット・サービス」)



イーストウッドが63歳の時の作品です。


●データ

監督=ウォルフガング・ペーターゼン

脚本=ジェフ・マグワイヤー

製作=ジェフ・アップル

撮影=ジョン・ベイリー

音楽=エンニオ・モリコーネ

製作費=$40,000,000

興行収入=$176,997,168


出演=クリント・イーストウッド、ジョン・マルコヴィッチ、レネ・ルッソ、ディラン・マクダーモット、ゲイリー・コール、ジム・カーリー …etc…


●超・簡単なあらすじ…

シークレット・サービスのベテラン・エージェント=フランク・ホリガン(クリント・イーストウッド)は、既に引退も視野に入り警護職務から離れていたが、今も新人のアル・ダンドゥレア(ディラン・マクダーモット)を相棒に現役捜査官として活躍していた。



フランクはケネディ暗殺事件の際、現場に居合わせたものの大統領の盾になる事ができずにメディアからバッシングを受けた過去があった。

フランクはその事で後悔に苛まれて酒に溺れるようになり、妻子も彼の元を去った…という来歴があった。

現在、大統領の再選キャンペーンの最中であるが、とあるアパートの大家より大統領暗殺を計画している男がいる…と通報が入った。

フランクはその男が不在中、部屋の捜索を開始する。

男の部屋には模型雑誌の他に、現大統領の顔写真に印を付けた雑誌やスクラップなどがあり、フランクはその男が大統領暗殺を計画している…と確信する。

フランクは2日後、捜査令状を持ちその部屋に踏み込むが既にもぬけの殻であった。

唯一、ケネディ暗殺現場のスクラップ写真と、そこに印のついたフランクの写真だけが残されていた…。


…とここまでが序盤のくだり…。

フランクは暗殺計画を練っていた部屋の住人ブース(ジョン・マルコヴィッチ)から挑戦を受け、再び大統領警護の職務へ復帰します。



果たして今回、フランクは大統領の暗殺を阻止する事ができるのか…。


●登場銃火器


まずは…ブースのお手製銃。





ブースはその他、グロック19も使います。


シークレット・サービスのフランクはSig Sauer P228 でした。


●総評

フランクが老体?にムチを打ち必死に大統領の乗る車を走りながら警護する様は、とても痛々しかった…事を覚えています。

その他はあまり記憶にない…。

なので点数はつけられない…ですな。



イーストウッドが警官ではなくて大統領警護官=シークレット・サービスを演じるのはこの作品だけなので観る価値はあります!


次回も…イーストウッド御大特集の予定…。


では♪