ジョン・ウー繋がりでこの作品を取り上げます。


「Mission : Impossible 2」( 2000年/邦題「ミッション:インポッシブル 2」)



トム・クルーズ主演作品の中では、超がつく程一番好きな作品です。

●データ
監督=ジョン・ウー
脚本=ロバート・タウン
製作=トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
製作総指揮=テレンス・チャン、ポール・ヒッチコック
原作=ブルース・ゲラー
原案=ロナルド・D・ムーア、ブラノン・ブラーガ
撮影=ジェフリー・F・キンボール
音楽=BT、ハンス・ジマー
製作費=$125,000,000
興行収入=$546,388,108

出演=トム・クルーズ、ダクレイ・スコット、タンディ・ニュートン、ウィング・レイムズ、リチャード・ロクスバーグ、アンソニー・ホプキンス …etc…

●超・簡単なあらすじ…
バイオサイト製薬のネコルヴィッチ博士は、同社で開発されたキメラ・ウイルスとその治療薬ベレロフォンを携えてシドニーからアトランタまで移動する際の護衛にイーサン・ハント ( トム・クルーズ )を指名していた。
が、イーサンが休暇中だった為に I.M.Fはショーン・アンブローズ ( ダグレイ・スコット ) を替え玉としてネコルヴィッチの護衛につかせた。
しかしショーンの裏切りにあいキメラ・ウイルスは強奪され飛行機は墜落させらてしまう。
急遽、休暇中のイーサンにキメラ・ウイルス奪還のミッションを課す。


I.M.Fのイーサンに提案した作戦は、ショーンの元恋人ナイア・ホール ( タンディ・ニュートン ) に協力させキメラの場所と奪った動機を探らせる…というものだった。


イーサンはナイアと接触し、何とか彼女の協力を取り付ける。
その後、ナイアは当局から追われている体…と装いショーンに助けを求めた。
一方、イーサンはルーサー・スティッケル ( ヴィング・レイムス ) とビリー・ベアード ( ジョン・ポルソン ) とチームを組みナイアの動向を追うことに。
その結果、ショーンがバイオサイト製薬CEOジョン・マクロイ ( ブレンダン・グリーソン ) に"なんらか"の取引を持ち掛けたことを確認、マクロイを誘拐し事の真相を自白させた。
イーサンは難攻不落のバイオサイト製薬本社に潜入しキメラ・ウイルスを破壊しようとした矢先、ショーンの邪魔が入り失敗する。


しかもショーンに連れてこられていたナイアが、イーサンを助ける為に自らキメラ・ウイルスを投与してしまう…。

…とここまでが中盤までのくだり…。
ここからが時間との勝負となります。
イーサンはナイアを助ける為に、ショーンを見つけ出し治療薬を奪還する事はできるのか…。

●バイク・アクション
今作品の見所の一つにバイク・アクションが上げられます。



この作品以降のシリーズでも、トム・クルーズはバイク・アクションを取り入れてますね!


●登場銃火器
イーサンが愛用するのはブリガディア・スライドを装備したベレッタ92FSです。



ついでに…同じくベレッタ92FSコンパクトも使っていた様です!



その他、宿敵ショーンは Sphinx AT2000 (9mm) の2トーンモデルでした。



映画を観た時はCZ75だと思っていましたが違ってました。

ラストのイーサン vs ショーンのシーンで登場するのはH&K USPコンパクトでした。



●総評
デ・パルマ監督の「1」よりアクションに振った事がヒットした要因でしょう!
この「2」がヒットしなかったら、以降のシリーズ作品はなかったかもしれません。
冒頭にも書きましたがトム・クルーズ作品の中で一番好きです。
なので点数を付けるなら…100点!


余談ですが…この作品公開時、私もロン毛だったのでTシャツの上に革のライダースを着てサングラス掛け " なんちゃってイーサン " を真似てました。
身なりは似てましたが唯一違う点が…それは…顔!

次回も…トム作品…で。

では♪