予告通り…今回もデンゼルさん繋がりで…この作品を取り上げます。


「Unstoppable 」( 2010年/邦題「アンストッパブル」)



トニー・スコット監督の遺作となった作品で、2001年5月にオハイオ州で実際に起きた列車暴走事故を題材にしたそうです。

●データ
監督=トニー・スコット
脚本=マーク・ボンバック
製作=トニー・スコット、ジュリー・ヨーン、ミミ・ロジャース、エリック・マクレオド、アレックス・ヤング
製作総指揮=クリス・シアッファ、リック・ヨーン、ジェフ・クワティネッツ
撮影=ベン・セレシン
音楽=ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
製作費=$100,000,000
興行収入=$167,805,466

出演=デンゼル・ワシントン、クリス・パイン、ロザリオ・ドーソン、ケヴィン・ダン、イーサン・サプリー、T・J・ミラー …etc…

●超・簡単なあらすじ…
ある日、ペンシルベニア州。
アレゲニー・アンド・ウエストバージニア鉄道の全長800mからなる最新ディーゼル機関車「777 ( トリプルセブン )」が作業員のミスにより無人走行状態となった。
報告を受けた操車場長のコニー ( ロザリオ・ドーソン ) は777号は低速で惰性走行している…と考えデューイ ( イーサン・サプリー ) とギリース ( T・J・ミラー ) に軌陸車で追跡を命じた。
溶接担当で主任のネッド ( リュー・テンプル ) に連絡を入れ進路上のポイントを切り替えて777号を脇線路に入れて安全に停車させる様に指示を出した。
ポイントに先回りしてネッドは777号を待つが一向に現れず、後ろから追っていたはずのデューイ達が到着してしまった。
このことで777号は惰性どころか、動力が繋がった状態で暴走している事を知る。


しかも車両には19万リットルのディーゼル燃料に加え、発火性の強い有毒科学物質を大量に積載していたのだった。
同じ頃、新人車掌のウィル・コルソン ( クリス・パイン ) がベテラン機関士フランク・バーンズ ( デンゼル・ワシントン ) と機関車1206号に乗車していた。


乗車早々、ミスをしたウィルをフランクが咎めた為、2人は険悪な関係になりつつあった…。

…とここまでが序盤のくだり…

この後、フランクとウィルが、「777」号を止めるべく協力しあいます。
果たして「777」号を止める事はできるのか…。

●総評
スピード感や臨場感はさすが故トニー・スコット監督です。
大迫力…を感じたい方は、なるべく大画面で観る事をお勧めします。


なので点数を付けるなら…95点以上はあげたい…。

では♪