予告通り…シュワちゃん繋がりで…この作品を取り上げます。


「 Terminator 3: Rise of the Machines 」(  2003年/「ターミネーター3」)



今では「無かった事に…」なってしまった " 幻 " ?のターミネーター・シリーズ第3弾になります。

●データ
監督=ジョナサン・モストウ
脚本=ジョン・ブランカート、マイケル・フェリス
製作=マリオ・カサール、アンドリュー・G・ヴァイナ、コリン・ウイルソン、ハル・リバーマン、ジョエル・G・マイケルズ
製作総指揮=モリッツ・ボーマン、ガイ・イースト、ナイジェル・シンクレア、ゲイル・アン・ハード
原案=ジョン・ブランカート、マイケル・フェリス、テディ・サラフィアン
キャラクター創造=ジェームズ・キャメロン、ゲイル・アン・ハード
撮影=ドン・バージェス
音楽=マルコ・ベルトラミ
製作費=$200,000,000
興行収入=$433,371,112

出演=アーノルド・シュワルツェネッガー、ニック・スタール、クレア・デインズ、クリスタナ・ローケン、デヴィッド・アンドリュース …etc…

●超・簡単なあらすじ…
T-1000型ターミネーターとの壮絶な死闘から10年後の現在。
スカイネットの反乱もなく1997年8月29日は無事に過ぎ去り「審判の日」は回避された…かにおもわ。
母であるサラ・コナーを白血病で亡くしていたジョン ( ニック・スタール ) は青年へと成長し平穏かつ無目的な日々を送っていた。
ある日、2032年の未来から2体のターミネーターが時空を越えて現代に再び現れた。
1体は未来でジョンの同士となる者を抹殺する目的とし、T-1000の性能を遥かに凌ぐ最新で最強のターミネーター=T-X ( クリスタナ・ローケン ) 。


そしてもう1体はジョンを守る為に送られてきたT-800型の改良型であるT-850 ( アーノルド・シュワルツェネッガー ) である。


現代に降り立ったT-Xはすぐさま、行動を開始しその過程でジョンの行方を知り殺害しようとするがそこにT-850が現れてジョンを救出する。


幼馴染みで獣医のケイト (クレア・デインズ)も巻き込み逃避行中、T-850はジョンにこう伝えた。
「審判の日は回避された訳ではなく予定が狂い延期された。審判の日の回避は不可能」
そしてジョンは、新たな「審判の日」がまさに今日であり、ケイトの父親であり軍の高官であるロバート・ブリュースター(デヴィッド・アンドリュース) がその鍵を握る人物である…ことを知る…。

…とここまでが序盤のくだり…

この後、ロバートの元へ急ぎますが先回りしたT-Xに殺害されてしまいます。
ジョンたちはリセットされた「審判の日」を回避する事ができるのか…。

●登場銃火器
T-850が使用する武器を中心に見ていきましょう。
まずはレミントンM870カスタム・ショットガン…。



お次は H&K UMPカスタム…。



…で H&K G36K…



ラストは一番、インパクトがあったブローニング重機関銃 M1919A4 30-06口径バージョン。
こんな重たい重火器を片手で撃つのは…この人くらいでしょう…。



●総評
古い作品なんで忘れていましたが、この作品では既にサラは死んでいる設定だったんですね!
そしてシュワちゃん…じゃなかったT-850とT-Xのターミネーター達も中途半端気味に退場しちゃうし…。
当時は「T-2」の正式続編…という形で12年後に作られた訳ですが、スケールダウンがあからさまでつまらない作品となりました。


言ってみれば、シュワちゃんの無駄遣いです。
なので点数を付けるなら…40点くらいしか…
ちなみに私の中では次作品の「T-4」はもっとつまらない作品でした(個人的な意見)。

次回で一応、シュワちゃん繋がりは終了です。

では♪