今回は…アンジー主演の大ヒット作品に登場した  "あの " 銃を深堀り?します。


「 Wanted 」(2008年/邦題「ウォンテッド」)



●データ
監督=ティムール・ベクマンベトフ
原案=マイケル・ブラント、デレク・ハース
原作=マーク・ミラー、J・G・ジョーンズ
脚本=マイケル・ブラント、デレク・ハース、クリス・モーガン
製作=マーク・E・プラット、ジム・レムリー、ジェイソン・ネッター、イアイン・スミス
製作総指揮=マーク・シルヴェストリ、アダム・シーゲル、ロジャー・バーンボーム、ゲイリー・バーバー
撮影=ミッチェル・アムンドセン
音楽=ダニー・エルフマン
製作費=$75,000,000
興行収入=$341,433,252

出演=アンジョリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、クリス・プラット、コモン、トーマス・クレッチマン、デヴィッド・パトリック・オハラ …etc…

●超!簡単なあらすじ…
ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は経理事務担当の普通のサラリーマン。
ある夜、帰宅途中に立ち寄ったスーパーで見知らぬ男達から襲撃を受ける。
その襲撃からウェスリーを守る1人の知らない女=フォックス(アンジョリーナ・ジョリー)。


彼女は、遥か昔から神に代わって " 運命の意思 "を実践してきた暗殺組織「フラタニティ」のメンバーであった。
ウェスリーは組織のボス=スローン(モーガン・フリーマン)から、父が組織No.1の殺し屋 "  X(エックス/デヴィッド・パトリック・オハラ) "で、昨夜メトロポリタン・ビルで殺された…と聞かせれ、父の跡を継ぐ選択を迫られる。
ウェスリーは父の跡を継ぎ、組織の1員として " 殺し屋  "になる為に過酷な訓練を受けることとなる…。


…とここまでが序盤のくだり…
この後は父を殺したエックスへの復讐を胸に、厳しい殺し屋になる為の訓練を終え、仕事をこなしていきますが…。

●気になる銃火器

アンジー=フォックスが使用する↓このカスタム・ハンドガンが気になったので…。

海外サイトによれば…サファリ・アームズのマッチマスター(口径=45ACP)…というモデルをベースにエングレービングを施しバレーに2ホール・コンプ装着、ウイルソン社の10.rdマガジン装備、ハンマーとトリガーを映画オリジナルな物にチェンジ…した フォックス・スペシャル…との事。






あとは序盤で使う…コーナー・ショット・ユニット。





学期的なアイテム?ではありますが、少し大げさすぎません!?
しかも片手じゃ…無理すぎる!

あと…最後にスローンが使う、モーゼルM712が格好良かったから…。



●弾道曲げ
映画の中で…
熟練した組織の暗殺者になると、手首のスナップで撃った弾の弾道を自在に曲げる事ができる…らしい。
wikiによると、この映画の公開後にアメリカのあるTV番組がこの技を検証したそうな。


結果は…
無理…弾の弾道を曲げる事は出来なかったそうです。
そりゃ〜そ〜だよね!

●総評
非現実的な事が多い映画ではありますが、大変面白い作品です。
中でも、白い薬湯に浸かるだけで傷が癒える…ってのは良いアイデア♪
興行収入だけだったらアンジョリーナ・ジョリー主演作品歴代1位(2008年当時)となりました。
なので…点数を付けるなら…85点!
●続編=アンジー主演で交渉していましたがアンジーが断った為、企画自体が頓挫していました。
最近になりジェームズ・マカヴォイを主演とし、別の女優さんで企画が再スタートした様です。

次回は…まだ…未定…。

では♪