さて…今回は新規復活版「Lethal Weapon」シリーズのラストになります!


「Lethal Weapon 4」(1998年∕邦題「リーサルウエポン 4」)





●データ
監督=リチャード・ドナー
脚本=チャニング・ギブソン
製作=リチャード・ドナー、ジョエル・シルバー
製作総指揮=ヴィッキー・ディー・ロック
音楽=エリック・クラプトン、マイケル・ケイメン、ディビット・サンボーン
出演=メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ルネ・ルッソ、ジョー・ペシ、クリス・ロック、ジェット・リー、スティーブ・ケイハン …etc…

●超・簡単なあらすじ
雨の降るL.Aの夜。
自動小銃と火炎放射器で武装し街を破壊している男が出現。
リッグスとマータフは現場に急行するも、その破壊男に大苦戦。


何とかタンクローリー共々、吹っ飛ばす事に成功する。
その銃撃戦の最中の会話でリッグスはローナの、マータフはリアンの妊娠を知る。
9ヶ月後…。
探偵になったレオを連れて、マータフの船で夜釣りを楽しんでいると、身元不明の古い大型船に遭遇する。
不審に思いリッグス達が船に乗り込むと、その船は中国からの密入国者を乗せた密航船であった。
乗組員と戦闘の末、密入国者たちは救えたものの船は埠頭を前にして座礁してしまう。
I.C.Eが密入国者たちを保護している最中、マータフは密入国者のある一家族を違法と知りつつ家に連れ帰ってしまう。
そんな時、L.A市警は「街の破壊屋」であるリッグスとマータフがいる事で保険の契約を打ち切られてしまった。
L.A市警はこれ以上、破壊行為をさせない為に2人を警部に昇格させ現場に行かせないようにするが…。


…とここまでが前半のくだり。
この後マータフに賄賂疑惑が持ち上がったり、密入国の元締めであるシリーズ最大の敵ワン(ジェット・リー)が登場、2人と対峙します。

●登場銃火器
リッグスはもちろん92FS。
「4」からはグリップにレザーサイト付きとなります。


マータフはいつものS&W M19と…。


バックアップ用に S&W 5906を使用。


今回から登場する(義理の息子になる…)バターズ刑事はコルト・ゴールドカップ・ナショナルマッチ(45ACP)を使ってました。



アメリカのあるデータベースによれば、ベースはシリーズ80でステンレス製、スケルトン=デルタ・タイプのハンマーにナショナルマッチに標準のフォーホール・トリガーを装備…との事。

●ワン(ジェット・リー)=スライド外しのカラクリ
マータフ宅内でワンがリッグスの92のスライドをアっという間に外してまったカラクリ解説です。

画面のリッグスが持つ92(フレーム部分)をよ~く見てみると…



テイクダウン・レバーが最初から下がってます。
これだけでスライドが抜けます。
最初にスライドをバラすシーンを観た時は「スゲェ!」…と思いましたよ、真面目に。(笑)

●CD
「4」だけサントラは持っていません。
ですがエンディングで流れる2曲のCDは持ってま〜す♪
まずは主題歌扱いの「PILGRIM」by E・クラプトン。


「PILGRIM」の前に流れるのが「  Why Can,t We Be Friends?」by  WAR。


「Lethal Weapon」とE・クラプトンの関係を知らなかったら「Why Can,t We Be Friends?」の方がテーマ曲かな!?と思うでしょうね。

●「5」について。
リチャード・ドナー監督が亡くなり、意思を引き継げる盟友メル・ギブソンが「5」の監督を引き受けた事を去年、発表されました。

「4」から25年の月日が流れ、どんな物語になるのやら…。
多分(推定)…2人はとっくに(刑事は)引退しているので、2人の子供達がキーになるかも…ね。

●総評
「4」の点数は…80点…は上げたい。

次はNetflixで「4」の配信が決まり、製作されている(だろう)「●●●ー●●●・●ッ●」シリーズを再構築しよ~かな…。

では♪