さて…今回もイーストウッド繋がりでこの作品を復刻します。
ここから原文 & 加筆 ↓ ↓ ↓
「The Gauntlet」(1977年/邦題「ガントレット」)
イーストウッドの刑事映画といえば…1971年の「ダーティ・ハリー」が真っ先に思い浮かびますが、この「The Gauntlet」も負けじとなかなか面白い作品です。
●データ。
監督=クリント・イーストウッド
脚本=マイケル・バトラー、デニス・シュリアック
製作=ロバート・デイリー
撮影=レックスフォード・L・メッツ
音楽=ジェリー・フィールディング
製作費(推定)= 約 $5,500,000
興行収入=$ ? ? ?
出演=クリント・イーストウッド、ソンドラ・ブロック、パット・ヒングル、ウィリアム・プリンス…etc…
●超・簡単なあらすじ
フェニックス市警察の刑事ベン・ショックリー(クリント・イーストウッド)は市警察委員長ブレ―クロック(ウイリアム・プリンス)から、とある裁判で検察側の証人として出廷予定のマリー(ソンドラ・ブロック)をラスベガスから護送してくるよう命じられる。
ショックリーはマリーを連れだそうとするが「命を狙われいる。巻き込まれる前に帰って」とフェニックス行を拒否される。
が、半ば力づくでマリーを連れだしたショックリーは車で空港に向かうが、道中で何者かの襲撃にあい仕方なくマリーの自宅に避難する。
ショックリーはブレ―クロックに連絡し応援を要請するが、何故か地元警察から包囲され銃撃を受ける。
二人は何とかその場から逃げ出し、パトロール中のパトカーに乗車。
警官を脅して州境を目指すが・・・。
と…ここまでが序盤のくだりです。
この後、ショックリーはバスを乗っ取って防弾仕様に(簡単に)改造、武装警官達が待ち受けるフェニックス市庁を目指す事になります。
ちなみに、ここからがこの映画の本当の「見せ場」に突入します。
●登場銃火器
フェニックス市警の刑事ショックリー刑事はS&W・M66(2.5インチバレル)をご愛用。
このM66、2.5インチの場合だったらフレームの形状はラウンド・バットが一般的(らしい)ですが、珍しくスクエア・バット仕様だった…との事です。
その仕様のM66をモデル化した物が発売された様です。
詳しくは ↓↓↓
ちなみにヒックリーのホルスターはビアンキ9Rでした。
ちなみに他にはレミントンM870やAR18、M16などなど…。
●総評
映画としてはまぁまぁの出来でして私としては是非、ラストの「Gauntlet」シーンを大画面のモニターで観て頂きたい!と思います。
(迫力だけは…伝わると思います)
点数をつけるなら…80点は点けたい…です♪
では♪