S・マックィーン 復刻版ブログの2作目!
↓から原文。
こんにちは♪
昨夜からの風邪があまり良くならず仕方なしに今日は仕事をお休みです。
ダルさと悪寒はなくなりましたけどね!
さてさて・・・
今回は少しばかり懐かしい映画のご紹介。
私の大好きな俳優であるS・マックイーンの1980年主演作。
「The Hunter」(1980年製作/邦題:「ハンター」)
同年に公開された西部活劇「Tom Horn」(1980年製作/邦題:「トム・ホーン」)と共に彼の遺作となりました。
監督=バズ・キュービック
脚本=テッド・レイトン、ピーター・ハイアムズ
製作=モート・エンゲルバーグ
撮影=フレッド・コーネカンプ
製作費=$8,000,000
興行収入=$16,274,150
(簡単なストーリー)
時代は現代。ラルフ・ソーソン(スティーヴ・マックィーン)は、賞金稼ぎだ。
通称パパと呼ばれる彼は、今、南西部の地方都市で、逃亡者卜ミー・プライス(レヴァー・バートン)を追っている。
警察の手におえないプライスのような犯罪者をも、彼は独力で捕えるのだ。
ブライスをロス警察に引き渡す前に、彼は、別件のおたずね者も捕えようとしていた。
パパは地元の保安官ジョン(ベン・ジョンソン)に協力を求めるが、悪い事にジョンはそのおたずね者の伯父に当り、逆にパパは45口径のコルトで脅され街を出て行くように言い渡される。
しかし、執念に燃えるパパは、結局独力でこのおたずね者を捕え、1度に2人もロス警察に引き渡した
パパには、8年前から同棲しているドティー(キャスリン・ハロルド)という恋人がいる。学校の教師を勤める彼女は、目下妊娠中で、当然産むつもりでいたが、パパは職業柄、自分が親になる自信がなかった。
翌日、例の2人を捕えた件の賞金の支払いを受けとりに、保釈金保証人のリッチー(イーライ・ウォラック)を訪ねたパパは、計算高いリッチーに、難題をたたきつけられる。
その結果、金を受け取る前にもう一仕事するはめになったパパの元にロッコという男から電話が入った。
刑期を終え出所した彼は、かつて自分を捕えたパパに、復讐するというのだ。
その夜から、パパは追われる身になった。
約束の仕事を終えてロスの家に戻った翌日、ドティーが荷物をまとめて家を出て行った。
子供の誕生を喜ばないような男とは暮らせないというのだ。彼は引きとめなかった。
シカゴでの大仕事を終えた彼は、その夜自宅が荒らされているのに驚く。
ロッコの仕業だ。
何とロッコはドティーを誘拐し、学校にたてこもったのである。
必死の思いでロッコを倒すと、パパは陣痛のはじまったドティーを車に乗せ病院へと向かうのだった。
彼の頭の中には、愛するドティーと生まれてくる子供のことしかなかった。
( MoveWalkerから引用 http://movie.walkerplus.com/mv7205/ )
●バウンティ・ハンターとは・・・
日本のファッション・ブランドではありませんよ。
西部開拓時代から存在する「賞金稼ぎ」の事です。
ただ昔と違って警察の代わりに悪人を捕まえる・・・という訳でなく彼らの依頼人は保釈保証事務所です。
保釈金を貸した被疑者が裁判前に逃亡した場合、民間のバウンティ・ハンター(=賞金稼ぎ)に連れ戻すよう依頼するのです。
ちなみにこの映画「ハンター」のモデルは過去30年間に5,000人の仮保釈中の逃亡者を牢に送り返したと言われる実在のハンター「ラルフ・ソーソン」・・・との事。
●ファッション
凄腕のバウンティ・ハンター、”パパ”・マックイーンのファッションはどんななんでしょう?
まずは「MA‐1」。
表=セージ・グリーン、裏=レスキュー・オレンジでいわゆる普通の「MA‐1」です。
メーカーはわかりませんが映画のどの場面でも着用しています。
この「MA-1」はただのアウターではありません。
彼の愛銃はコルト・M1911A1ですがそのホルスターとして使っているのです。
バックアップは足首に!
ホルスターは使わずただテープで止めただけ!
ボトムはジーンズ、足元は「アシックス(ではない)」似のスニーカーです。
●時計
この映画でも私生活で愛用している時計をそのまま着用しています。
「ROLEX サブマリーナー Ref=5512」 です。
ノンデイトの旧旧サブですね!
(チラっとですがロレックス・サブマリーナということがわかりますよね?)
私はRef5513 (5512の後継機)を10年近く所有してましたから今から思えば売らなっきゃ良かった!って後悔してます。
(なんたって今売れば買値の5倍で売れたから)
●総評
(4/27追記)
1958年~から放映しマックイーン自身が、主演を務めたTVドラマ「『拳銃無宿』(Wanted dead or alive)」の現代版とでもいいましょうか。
TVドラマ・原題の「Wanted dead or alive(お尋ね者、生死は問わず」)ではなく、そこは現代劇ですからゴム弾などを使って捕まえるなどの苦労も描かかれ今までのマックイーンが、主演したアクション映画の中でも少しばかりコメディ要素が入った作品で、バイオレンスと流血シーンは抑え目です。
なので比較的、万人に受けるんじゃないか?と思いますが如何でしょう?
では♪
( 復刻版 3作目へ続く~♪