能登の地震に関する話です。
それをお含みおきの上、お読みください。
ご存じの通り、能登で1/1に大きな地震があり、富山も震度5強の揺れでした。
体験したことのない地震の揺れ、恐怖、津波警報から避難するときのリアルパニック映画のような状況。
それらが自分に知らず知らずダメージを与えていたようです。
仕事をしていても、気が付くとふさぎ込んでいる自分がいました。
ウチは何の被害もなかったのだから、何を落ち込んでいるんだ!と自分の弱さを責めました。
1/12に、前々から申し込んでいた勝間塾生の方々との宝塚観劇の予定があり、余震の心配もあり迷いました。
こんな時に行っていいのか?
待ちに待った舞台だけれど、こんな時に私だけ楽しんでいいのか?
悩んでいると相談した宝塚友はわたしに言いました
こんな時のために宝塚はある
絶対行きなさい
そう言われ、決心しました。
わたしは宝塚観劇を選びました。
特急に乗り、北陸から遠ざかると不思議とこころが少し軽くなりました。
心配・不安定の原因がある場所から距離を置く、居場所を変える、って大事なのだと実感しました。
観劇時は上演アナウンスを聞いた途端
どうしようもなく泣けて
しかたありませんでした
来てよかった
自分の選択に間違いはなかった
何よりも今一番自分が欲していたものを体験できる幸せ
優先順位はひとそれぞれで、様々な環境において自分のきもちを抑えて選ばざるを得ない時もあるのかもしれません。
しかし、できるならば自分の気持ちファーストでいいんだ!
そう感じたできごとでした。