「チコタン」という合唱曲があります。
私は小学生の時に合唱団で歌いました。
今も時々口ずさむ歌ですが、
改めて
衝撃的な歌詞だと
感じます。
1番の内容は
なんでぼくはチコタンが好きなんかな、あんなとこかな、こんなとこかな
2番
チコタンにプロポーズしたこと
3番
チコタンは魚が嫌いとわかった僕の家は魚屋だ
親を恨んで絶望する
4番
チコタンは、エビカニタコだけは好きだから、それだけを売る日本一の魚屋になろうと2人で約束する。
ここまで軽快な可愛らしい歌です。
しかし
5番は突然、
チコタンが横断歩道でトラックにひかれて…
という悲惨な歌詞。
チコタン死んでしまいます。
今だとこの歌、
小学生には歌わせてないかもな。
ちょっと怖すぎるから。
♪なんでかな なんでかな
なんでチコタン好きなんかな
なんでこないに好きなんかな♪
これを作詞した、ほうらいたいぞうさんの別の合唱曲、
日曜日 ひとりぼっちの祈り
これはもう、
チコタンどころではなく、
せつなく苦しい。
お父さんが交通事故の加害者になってしまった子供の心の叫びです。
しかもその両親まで…