池袋演芸場四月中席夜の部 瀧川鯉朝主任興行「春爛漫だよ! ちょっぴりちがう寄席」千秋楽でございます。

この日を待ってまし……いや、待ってません。

何故なら今日の高座は【トリ+新作+ネタ卸し】でございます。
お客様に失礼だろがっ!
それに、しんどいわっ!
緊張でトイレが近いっ!
ラスボス的な負荷。笑わなしゃあない。決めたの俺だもん……(苦笑)。


あれっ、何で? な二人。


春風亭小柳・三笑亭夢丸でございます。今日はスペシャル代演。
頼ってる後輩なんで嬉しい。ありがとー!


千秋楽の上方落語ゲスト・桂三四郎ー!


シュッとしてるわー。
乙女になりそうー。
今回は昼間に会があったんだけど、無理くり時間調整して出演してくれました。
面白い。流石だわ。「三四郎落語」の域にまで到達してるかも。


瀧川鯉丸こと「丸兄さん」。


写真の撮り逃ししてたわ。ヤバイ、ヤバイ。
ネタをさらってますな。
鳴り物(太鼓)上手は落語上手なんだそうです。寄席囃子の名手で、二ツ目注目株。鯉昇一門・上手い落語部門(鯉昇~鯉橋~鯉丸)です。
はにかんで笑うと可愛い。


今回、下支えしてくれた前座さん。


三遊亭馬ん長・馬ん次さん。(圓馬一門)
しっかりしてます。ピリット前座。


そして、ゆるっと前座。


瀧川あまぐ鯉、元気です!
鳴り物得意です。
邪魔になりません。
使い減りしません。
あまぐ鯉いらんかえー!


そうそう、鯉朝のネタについて。
「街角のあの娘」の続編です。
心優しいインドの女の子・マリアをペコちゃん達が助ける噺でした。
タイトルは「ペコと仲間とマリアちゃん」(仮題)。
もう少し回数を重ねたら、無駄が削げて良い噺になりそうです。
お客様は誉めてくれたのですが、もうちょいと…ね。
20分に収まれば、です。


千秋楽はご常連を交えて打ち上げ。
Tシャツプレゼント当選もしなくちゃだわ。
ベロベロになった三遊亭遊雀兄さん(with見切れたがる立川幸之進)が選んだ方は


上尾市のHさんです!
野外で着れるものなら着てみやがれ(笑)。
返品お断り。


【ご挨拶】
池袋演芸場「ちょっぴりちがう寄席」にご来場いただき、ありがとうございました。
出し惜しみなく演りました。
良い高座の日もセコな高座の日も、鯉朝さんの本気です。
懲りなければまた観てください。
お客様・寄席と協会の関係者・共演者の皆様に深く御礼申しあげます。



【追記】
近々に一人会があります。
少しドラマ性を加えて新鮮にした古典落語と、ネタ卸し新作落語です。

こちらも何卒お越しください!

タイトル
「鯉朝ひとり旅5」

日時
1017年4月21日(金)
18時30分 開場
19時00分 開演

会場
赤坂溜池町 赤坂会館

〒107-0052
東京都港区赤坂2-13-5
千代田線 赤坂駅2番出口より徒歩1分
銀座線・南北線 溜池山王駅10番出口より徒歩5分

出演
瀧川 鯉朝

ネタ
оとっておきの噺…「八五郎出世」
оイカれた先生…「やかん」
оお客様がテーマを決めて鯉朝が作った噺。今回は…「鯉のぼり」

前座
瀧川鯉佐久

料金
予約 2,000円
当日 2,300円

予約・問い合わせ先
オフィスエムズ
03-6277-7403
http://www.mixyose.jp
(ミックス寄席から検索・ご予約ください)


それから、同じく池袋演芸場の五月上席昼の部の告知も。

江戸落語の大黒柱・桂文治師匠が主任で、上方落語のゲスト有!
ゴージャスな10日間でございます。
鯉朝さんも出演します。
是非、ご来場ください。