οいつもと変わらぬ風景。
楽屋噺に少し出るぐらい。

無情か?そうでもない。
誰が亡くなっても暢気だ。柳昇の時も文治師の時も志ん朝師の時も。小さん師匠の時もそうだった。
お別れの会までニュートラルなのだろう。

ο一年中休まない寄席の楽屋にいると、普段が大事なんだという事を実感できる。
とりあえず目の前にいるお客様を笑わせなくては。

ο今日の鯉朝の演目は「やかん」。
若干の狂気を意識したが、まだまだ。狂わんと。ハイ。

高座を降りて、まねき猫姐の笑顔に救われる。
ありがとうございます。