こんにちは!棟田です。
先日長男と夕方になんとなくテレビをつけたら、大人気ドラマ「相棒」の再放送がやっていました。
たまたまパトカーがでていたシーンだったことから、長男は「コレ見たい!」と言い出しました。
特に拒否する理由もないので、一緒に見たのですが、
世の中の複雑さを3歳児に説明するのは難しすぎて、本当に頭を使う1時間になってしまいました。。。
アリバイっていうのはね。。アリとは関係なくて。。。そう、この人は嘘ついてて。。。。
・・・・
質問エンドレス!!!
でもなぜかラストの右京さんが紅茶を飲むシーンに満足そうな長男。
どこまで理解できたのか本当に謎です。
(先日の母の日に保育園から長男が持って帰ってきてくれたちっちゃな花束)
さて、皆さん
「肌がきれい」ってなんだと思いますか?
陶器のような肌、ゆで卵のような肌、赤ちゃんのような肌、
色々な表現がされていますね。
皮膚科学的に言うと、美肌の要素は以下の4つから構成されます。
①潤いがあること
②キメが整っていること
③張りがあること
④色が均一であること
皮膚の構造を考えながら、説明していきます。
まず皮膚は外側から、角層、表皮、真皮、皮下脂肪の4層構造になっています。
(下手な図ですみません。いらすと屋さんとかで買えよ!って感じなのですが、適切なものがなくて。。)
潤いがあること
これは皮膚の一番外側、角層と呼ばれる部分が担います。
角層はいわゆる垢です。
その厚さは0.02mmとラップと同じくらいで、めちゃくちゃ薄いのですが、ここが潤いをもつことで皮膚の外から刺激が入るのを防ぐ、バリアの役割も果たしています。
キメが整っていること
これは2層目の表皮が担っています。
表皮は内側から外側への細胞が移動していき、角層となり、垢となって脱落します。これをターンオーバーと呼び、約28日間で表皮の細胞は生まれ変わり続けています。
例えば何かにかぶれると、表皮が荒れるので、ガサガサしたり、液がでたりして荒れます。
逆に表皮のターンオーバーが適切に行われると、皮丘と皮溝と呼ばれる凹凸がきれいに見えます。
張りがあること
これは上から3層目、真皮が担っています。
いわゆるコラーゲンと呼ばれる、皮膚の張り感を保つ細胞は年齢を重ねると徐々に劣化していきます。古い輪ゴムがブツブツ切れてしまうように、年齢を重ねた膠原繊維は弾力がなくなります。真皮の弾力がなくなると、毛穴が拡大したり、シワができたり、たるんだりするようになります。
色が均一であること
これは層による影響ではありません。全層に原因の色素がある可能性があります。
美白ともいわれるように、色は白ければ白いほど良いかのように考えられている方もいますが、逆に色白なのにシミがあると濃淡差が強く、目立ちやすくなります。
それよりも大切なのは、均一さです。色々な人種それぞれに美肌の人がいることからもわかるように、全体に均一であると、きれいに見えるのです。
つまり、
肌をきれいにする、というのは上の4つをそれぞれ改善していくということになりますが、お一人おひとり、それぞれに問題となっている箇所が違いますので、それに優先順位をつける作業がとても大切になります。
ただ、特に診察していない状況で、とりあえず手っ取り早くお勧めの治療を教えてほしいと言われた場合、私は「光治療」をお勧めします。
なぜなら、光治療は上の4つを同時に改善できる治療だからです。
私も人生で一番最初にやった美容治療も光治療でしたし、今でも一番好きな治療です
光治療はその場ですぐに結果がでること、ダウンタイムがほとんどないこと、重ねればその分きれいになれること、などメリットがたくさんあります。
ということで、
当院では光治療の先駆者であり王道を行く、ルミナス社の最新機種である
ステラM22を導入します。
ちょっと長くなったので、次回にステラM22について、他の機種との違いなどを詳しく説明していきます。
ついに内装完成しました!
素敵な看板に、素敵なシャンデリアいかがでしょうか??
引き続き、どうぞよろしくおねがいします